アルカリ性単純硫黄温泉
群馬県利根郡片品村大字土出122
男女別内湯
0278-58-7337
500円
営業時間 要確認?
片品温泉にある旅館です。国道401号線沿いにあり、あまり苦も無く見つける事が出来ました。
私が訪れた日は、かなり雪が沢山降っており、あちこちで除雪車を見かけます。
片品と言えば、温泉というよりスキーの方が有名みたいですね。
中に入り「日帰り入浴をお願いします」と言うと、ご主人、「スキーですか?」と聞いてきました。「いえ、温泉です。」と答える私。
別にそれ以上の会話は無いのですが、この時期、温泉だけが目的で片品を訪れる人は少ないのかも知れません。
入浴客は他に誰もいなく、貸し切り状態で利用する事が出来ました。
お風呂は内湯のみで、数人分の洗い場と、横に細長い湯船が一つあります。
タイル張りで新しい印象を受ける浴槽で、風情とかはあまり感じないのが少し残念。
でも、窓越しながら、雪を見ながらの入浴は何とも心地が良いですね。
お湯は少し温めで、肌触りツルツル。硫黄臭がとても気持ちが良いお湯です。
直前に訪れた「みよしの旅館」のお湯とあまり違いを感じませんが、湯口付近の硫黄臭はこちらの方が僅かに強め。
無色透明で、最初は湯花が全く浮いていませんでしたが、浴槽を擦ると湯垢のような湯花が沢山できました。
みよしの旅館でもそうだったのですが、ここのお湯は湯花が湯垢のように浴槽にへばりつくのが特徴です。
知らない人が入ったら、なんて汚れた浴槽だろうと勘違いされてしまいそうですね。
この冬の時期、もう少し温度が暖かければなーと思い、それだけがとても残念。
お湯そのものはとても素晴らしいので、源泉投入量をもっと増やして欲しかったなー
春先とか夏場にもう一度再訪してみたいと思いました。
2005-12/23
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