山形県

東屋旅館 (白布温泉) ★4.0

カルシウム-硫酸塩温泉
(白布第1号、第2号、第3号源泉) 56.8度 / ph7.5
Na+ = 58.2 / Mg++ = 1.7 / Ca++ = 280.5
Cl- = 8.2 / HS- = 0.6 / SO4- = 724.1 / HCO3- = 91.9
H2SiO3 = 103.6 / H2S = 0.2
蒸発残留物 = 1250mg

山形県米沢市大字関1537
0238-55-2011
男女別内湯 ・ 露天風呂
500円
11:00 – 16:00

山形県米沢市にある秘湯として有名な白布温泉です。
今年の2月に一度訪問し、その時は西屋旅館に立ち寄りをしました。
今回はその時に入れなかったところに入ろうと再訪。
まずは、西屋旅館のすぐ隣にある東屋旅館へ立ち寄ることに・・・

さて車を停めようとすると、駐車場整理のオジサン登場。
日帰り入浴で来た旨を伝えると、迷惑そうな顔で「アッチの邪魔になら無い所に停めて」と言われました。
ちょっとムカっ!(怒)
そりゃさ、風呂の立ち寄りなんて、旅館からすると安い客だろうし、私自身それは自覚しているから「お風呂をお借りする」と言う意識で湯巡りしているけどさ。
言い方ってあるじゃない?「あー、邪魔でわるぅござんした」って感じです。
言われた通りの所に停めましたが、あんまり気分良くない。
前回西屋旅館に日帰りで来た際は凄く親切にして貰え、帰るときに車の雪かきまでしてくれたので、対応の違いに唖然。
でも、旅館の中に入ると、中の方は普通で、ちゃんと日帰りでの入浴を受け入れて下さいましたので、少し安心しましたが・・・チョットねぇ。

気を取り直し、お風呂。
勿論男女別で、内湯と露天があります。一つの脱衣所からどちらにも行ける造りをしていますが、内湯と露天を行き来する場合は脱衣所を通過する必要があります。
さて、最初に入ったのは内湯。
あまり広くはありませんが、とても風情あって落ち着ける雰囲気をしていますが・・・
アレ、何か見覚えある造りだ。
良く見てみると、お隣の西屋旅館と湯船のレイアウトが瓜二つなのです。
壁とか、出入り口の場所とか、一緒ですが、ビックリするほど瓜二つ。
一瞬同じところに来てしまったのかと錯覚を覚えるほどです。

お湯は無色透明のもので、西屋同様、打たせ湯3本から源泉がドバドバと掛け流されており、浴槽は打たせ湯からの水はね防止の衝立を隔てた所にあります。
湯船には打たせ湯から流れてくるお湯が惜しげもなく注がれ、湯船から溢れ出たお湯により洗い場は水浸しです。
ほんのり石膏臭のような潮のような臭いがするお湯で、申し分無い新鮮さゆえ、とても心地が良いです。
ふと湯底を見ると、なにやら白いものが堆積しています。実はこれ、大量の湯花で、かき混ぜると粉雪のような白湯花が一斉に舞い上がりました。
いやぁ・・・実に美しいです。
防水デジカメをお湯の中に突っ込み、フラッシュ撮影してみたところ、何とも幻想的な絵になりました。

内湯にはもう一つ、ふたり入るといっぱいになってしまう程度の舞台湯があります。
これも西屋旅館と全く同じ造りで、何だか妙な感じがしますね。
こちらの湯船は少し熱めで、加水なしの源泉100%のお湯が張られています。
ざぶんと入ると、お湯がザバーっと溢れ、とっても気持ち良い・・・筈なのですが、残念ながら滝湯の音にかき消され、オーバーフローを音で楽しむ事が出来ません。
うーん、溢れ出る音も楽しめれば百点満点だったのですが、惜しいっ!
お湯は打たせ湯に繋がっている浴槽と比べると、臭いが少し淡白な気がしました。

最後に入ったのは露天風呂。
前述の通り、この内湯から露天風呂に移動する為には脱衣所の一部を通る必要があります。
そんなに長い距離を通り抜けるわけではないのですが、その都度体を軽く拭いてからでないと床が水浸しになってしまうので少し不便。
こちらは岩風呂で、10人以上でもゆったりと入れそうな、広々として開放感があるものでした。
お湯は内湯と同じで、無色透明、所々白湯花が舞うものです。
湯口は高低差のある滝のようになっており、落差を利用する事で加水せずに温度調整しているようです。
温度は少し温めの適温でゆったりと入っていられそうです。
しっかりと温泉の成分を感じるお湯で、気持ちよく入浴する事が出来ました。

短い期間を置いての白布再訪。
お湯の良さを再認識出来てなかなか良かったです。
駐車場での対応を除けばとても良い一湯でした。
是非とも冬の時期に再訪して雪見露天風呂をしてみたいと思いました。

2006-6/10

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