ナトリウム-塩化物・炭酸水素 塩泉
(上の湯1号源泉) 51.6度 / ph6.6 / H1.10.30
Na+ = 658.8 / Mg++ = 22.4 / Ca++ = 74.9 / K+ = 52.9
Li+ = 2.0 / Cl- = 774.3 / SO4– = 160.4 / Br- = 1.4
HCO3- = 716.3 / H2SiO3 = 129.8 / HBO3 = 35.5
CO2 = 300.4 / 蒸発残留物 = 2283mg
ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
(組合2、3、4号源泉)
山形県最上郡大蔵村大字南山521
0233-76-2311
男女別内湯 ・ 露天風呂
手形使用
肘折温泉街の一角、中本屋旅館の向かいで、上湯共同浴場のならびにあります。
歴史を感じる風格ある建物で、まるで映画のセットを見ているような風情を感じます。
夕刻の忙しい時間にお邪魔してしまったのですが、とても感じよく入浴を受け入れて下さいました。
お風呂は内湯のみで、女性用と混浴浴場が各1箇所あります。
混浴浴槽には、上の湯共同浴場と同じ上の湯1号源泉が、女湯には、組合源泉2号、3号、4号の混合源泉が引かれているようです。
女性は2種類入る事が出来て少しお得な気がしますが、内湯での混浴は入浴し辛いものと思われ、実質混浴は男湯のように使われています。
さて、私が利用した混浴内湯。
結構広々としており、洗い場数人分と、湯船が大小2つあります。
ますは奥の広い方。うっすらダシのような白濁をした熱めのお湯で、ザブザブと掛け流されています。
新鮮な金気臭が漂うもので、シャキっと目が覚めるような入り応えがある、とても気持ちが良いものです。
湯口にはコップが据え置かれており、お湯を口に含んでみたところ、金属味がしました。
美味しくはありませんが、僅かに塩味もあり、飲みにくくはありません。
続いて、脱衣所から入って左側にある狭い方。こちらにも同じ源泉が張られていますが、温めに調整されています。
40度あるか無いかと言う温度で、体力を気にせず入る事が出来ますが、お湯そのものは少し薄い印象。
恐らく加水などで温度を下げているのではと思われます。
これだけしか無いのであれば実にツマラナイところですが、熱い方と行ったり来たりするとなかなか良く、結構気に入りました。
ちなみに女湯はこんな感じです・・・
2006-12/31 - 初訪問時のレポート
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