岩手県 鶯宿温泉

ホテル加賀助(鴬宿温泉)★3.5

アルカリ性単純温泉
(杉の根の湯) 57.9度 / ph8.7 / 788L / 動力
Na+ = 152.5 / K+ = 5.9 / Ca++ = 30.3
Cl- = 49.3 / SO4– = 303.1 / HCO3- = 26.9
HS- = 0.3 / H2SiO3 = 70.2
成分総計 = 644.6mg

岩手県岩手郡雫石町鴬宿第7地割47
019-695-2116
男女別内湯
500円
朝 – 9:00 / 13:00 – 15:00

鴬宿温泉の奥、川沿いにある6階建てのとても立派なホテルです。
鄙びたお宿が大好きな私には、縁が無さそうなお宿でしたが、この時一緒に行った友人と試しに入ってみる事にしました。

フロント脇に、木彫りの加賀助さんがいます。
この川口加賀助さん、鴬宿温泉を発見された方なのだそうです。要約すると、天正年間(戦国時代)に、加賀から来た木こりの「助」と言う男が、この地に住み着いた。加賀から来た助と言う事で、人は彼を加賀助と呼んだ。
んで、この加賀助が、湯を見つけたのだそうです。
ホテル加賀助のオーナーが、加賀助の子孫かは知りませんが、こう言う形で発見者の名前が残っているのって、なんか良いですね。

で、お風呂。エレベーターで6階に上がった所にあります。展望風呂にはあまり良い印象が無い私ですが、大規模旅館ですし、最初から外れ覚悟だったので、気にしない事に。
たどり着いたお風呂は、もちろん男女別。内湯がそれぞれあるだけですが、お宿の規模相応に広々しています。

さて、そのお湯。どんな物かなぁと、身を沈めてみると、アレ?気持ち良い。
循環や塩素を覚悟していましたが、ちゃんと掛け流されているではありませんか。溢れたお湯は洗い場に流れ去っています。
お湯はちょっと熱めで、芒硝のビリビリをしっかり感じます。僅かに硫黄臭も感じて、湯船に出入りする度に喜びを感じます。
湯口付近を確認すると、白い湯花が静かに沈殿していました。かき混ぜると、粉雪のようにパッと舞い上がります。いやぁ、気持ちが良い!

私が抱く鴬宿温泉のイメージって、小規模旅館で小さな湯船ですので、何となく違和感が無い訳でもありませんが、たまにはこう言うお風呂も良いものです。
このお湯使いだったら、加賀助さんも恨んでは出てこないでしょう。(笑)
加賀助さんの名前を冠する以上、良いお湯使いのまま、頑張って欲しいと思った一湯でした。

2009-4/11

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