最終入湯日 : 2006-4/30
含硫黄-ナトリウム-塩化物温 泉
(海浜地温泉1号泉) 50.5度
Na+ = 1085 / K+ = 160.4 / NH4+ = 3.5 / Mg++ = 62.4
Ca++ = 265.9 / Mn++ = 8.3 / Cl- = 2053.3 / Br- = 9.9
So4– = 497.8 / HCO3- = 143.2
H2SiO3 = 80.2 / HBO = 242 / CO3 = 209.4 / H2S = 13.5
成分総量 = 4860.5mg
青森県下北郡風間浦村大字下風呂字下風呂67-2
0175-36-2021
男女別内湯
500円
下風呂温泉街の一角にあるホテルです。こじんまりとした旅館が立ち並ぶ一角としてはなかなか立派な内外装で、何だかここだけ垢抜けているような印象です。
中に入ると立派なフロントがあり、そこで日帰り入浴のお願いをしたところ、快くOKしてくれました。
一点、気になったのが、館内は土足厳禁らしいこと。フロントの女性にスリッパに履き替えて下さいと言われたのでそうしたのですが・・・
フロントロビーはまさしくホテルの造りをしており、靴を脱ぐようなスペースは無いんだケドなぁ。^^;
ちょっと使い勝手に違和感がありますね。
お風呂ですが、内湯が一つあるのみです。
ホテルなので、展望風呂でも用意しているのかと思いきや、フロントから1階降りた所にあるんですね。ちょっと意外ですが、むしろ印象としては良い感じです。
妙に縦長な浴室で、まずがパーテーションで 区切られた洗い場が数人分並んでおり、その奥に湯船がありました。
さて、期待のお湯ですが、ここの源泉は「海辺地1号泉」という、ここと他数件でしか利用されていないちょっと貴重なお湯です。
ほんのり緑灰色がかった白濁のお湯のお湯で、大湯源泉や新湯源泉に比べると少し硫黄臭が強めな印象です。
僅かながら、粘土系のアブラ臭に似た匂いも感じました。
浴槽内のお湯はほぼ適温なのですが、泉質のせいか、矢鱈と体が暖まり、暫くして汗だくになってしまいます。
湯口から出ているお湯を口に含んでみたところ、僅かに塩味と、硫黄の甘苦い味がして、口の中に渋みが残りました。
とても濃い感じで特徴的なお湯でした。
なかなか気持ちが良いお湯で、とっても気に入りました。
ちなみに、下風呂温泉には密集したエリアに入浴可能な源泉が5種類あり、それぞれが違う性格を持った特徴的なものです。
こう言う温泉地は全国的にも珍しく、湯巡りしていてとても楽しいですね。
下風呂に行かれる際は、このホテルニュー下風呂も含め、是非とも色々な旅館を巡り、お湯の違いを堪能して頂きたいです。オススメの一湯です~!
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