青森県

せせらぎ温泉 (上前川原温泉) ★4.0

最終入湯日 : 2007-4/30

ナトリウム-塩化物泉
(上前川原温泉)48.6度 / ph7.79 / 224L / 動力 / H15.5.9
Na+ = 3387 / K+ = 49.1 / MH4+ = 6.7 / Mg++ = 57.7
Ca++ = 332 / Fe++ = 0.4 / Cl- = 5404 / Br- = 17.7
SO4– = 376 / HCO3- = 109.6 / CO3– = 6.6 / H2SiO3 = 99
HBO2 = 54 / CO2 = 8.6 / 成分総計 = 9910mg

青森県十和田市大字相坂字下前川原188-1
0176-23-0078
男女別内湯 ・ 露天風呂
350円
6:00 – 23:00

十和田湖へ行く途中に立ち寄った日帰り入浴施設です。
周囲に田畑が広がるただっぴろい所にあり、駐車場など広々としています。
入り口に「スーパーマグナム風呂」なる旗がたなびいていました。ナンダコリャ!?
なんかビールとかそう言うものを想像してしまうのは私だけでしょうか?
内部は広々。待合スペースなんかもあり、使い勝手がとても良い印象です。

さて、お風呂。内湯と露天風呂があります。
まずは内湯。広々としており、洗い場と湯船がしっかりと離れていて、泡など飛び散る心配が無い嬉しい設計。
入って右手側に湯船が並んでおり、手前にジャグジーが2つ、その奥に低温、中温、高温とと続いています。
スーパーマグナム風呂はどうやらジャグジーの事だったらしいです。
んー、何がどうスーパーマグナムなの? っ言うか、こちらではジャグジーの事をマグナムと呼ぶんでしょうか?
ってか、そもそもマグナムってどう言う意味?
教えてえらい人!

で、まぁ、私はジャグジーにさほど興味無い ので、華麗にスルー。一番奥の熱湯浴槽へ行きます。
黄土色に濁るお湯が張られており、湯口からザブザブと熱い源泉が注がれていました。
どーでも良いけど、ここの湯口、妙にメルヘンチックと言うか・・・
可愛らしいです。

熱湯浴槽は46度程度あると思われるもので、ガツンと力強い入り応えがあります。
お湯は塩分を多く含むもので、湯口のお湯を口に含むと塩味と苦味、僅かな鉄味も感じます。 うっすらと金気臭に土類臭が混じるものでした。

すぐ脇にはサウナがあり、水風呂がサウナ入り口隣にありました。
熱湯浴槽でグッタリ疲れるまで体を温めたあとに、水風呂に入って瞬間冷却をする。
行ったり来たりを繰り返していると、長時間お湯に浸かっていられます。
お陰でじっくりお湯を堪能することが出来ました。

続いて露天風呂。
内湯からそのまま出ることも出来ますが、脱衣所にも繋がっています。
出ると最初に目に飛び込んだのが・・・ 鉄棒?
なんでこんな所に?
誰か利用者いるのでしょうか。でも、素っ裸で鉄棒している人の事を想像すると、かなりブルーになれます。
露天にはひょうたんのような形をした通常浴槽と、プールのような広々とした浴槽の2つがありました。

まずはひょうたん浴槽。湯口から内湯のものと同じものが注がれています。
一部がジャグジーになっていました。
お湯は、かなり劣化・・・ というか、汚れています。湯面にいろんなものが浮いており、気分良く入浴は出来ません。
同行した友人曰く、普段は良いお湯だそうですが、この日はとても残念な状態と言うしか無く・・・
広い浴槽はほとんど水風呂でした。温水プールとでも言うべきか・・・
手を突っ込んでみただけで、実際には入りませんでしたので、どんなものだか想像がつきませぬ。
何となくですが、ネタ的に入っておくべきだったと少し後悔。

素晴らしいお湯なのですが、それと同時に、そこはかとなく漂うB級ムードが素敵です。
結構気に入りました。
立ち寄れた事を素直に喜びたい一湯です。

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