ナトリウム・カルシウム-塩化 物・硫酸塩温泉
（上山温泉1号、2号源泉）
64.9度 / ph7.8 / H16.5.31
Na+ = 535 / K+ = 12.7 / Ca++ = 354 / Cl- = 738.4
Br- = 1.7 / SO4– = 791.7 / HCO3- = 52.7
H2SiO3 = 50.5 / HBO3 = 10.3 / 成分総計 = 2553mg
山形県上山市二日町5-21-6
男女別内湯
80円 （洗髪する場合 +70円）
6:00 – 22:00
上山温泉に7箇所ある共同浴場のひとつで、ショッピングプラザカミンから歩いて2～3分の路地裏にあります。
地域住民の方々が利用するお風呂ですが、観光客にも開放されているのが嬉しいですね。
入浴料は、他所と同じ80円と、破格の金額に嬉しくなってしまいます。
洗髪する場合に70円追加でかかるのも他所と同じ金額設定でした。
さて、お風呂ですが、80円で入れるものとしてはとても立派で綺麗。
タイル張りの浴室には、洗い場が数人分あり、浴槽は左手側に熱湯、右手側に適温ジャグジー湯が張られています。
ただ、どうしても残念なのが、鼻がもげそうなほどに強烈な塩素臭。
ジャグジーされている事によって臭いは更に拡散され、浴室内隅々まで充満し、逃げ場がありません。
何はともあれ、とりあえず入ってみる。
まずは熱湯、こちらは・・・
物凄く熱い。手持ちの温度計は47度を指しています。芒硝成分が多く含まれるお湯だけに、実際の温度よりも熱く感じます。
まるで飯坂温泉のよう・・・
ここまで熱いと、浴感云々はありません。そのうえ、塩素臭漂うお湯では楽しむことも出来ず・・・
飛び上がるように出てしまいました。
続いて、ジャグジー湯。激しくジャグジーされており、腰が浮き上がって落ち着きません。
塩素のせいで肌がチクチク刺すようにムズ痒く、温泉っぽさは微塵も感じません。
浴槽隅にはジャグジーで集めれたアカと言うかゴミと言うか、なんとも不潔そうなモノが固まって浮いていました。
う～ん・・・
普通、金額とお湯の良さは反比例するって言いますけどね。
ここにはそれが当てはまらなかったようで・・・
共同浴場と言っても色々だなぁと思った一湯です。
2006-12/30
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