ナトリウム-硫酸塩・塩化物温 泉
(福神I) 49.1度 / ph8.5 / H19.10.7
Na+ = 736.6 / K+ = 16.6 / Ca++ = 14.1 / Mg++ = 1.8
Al+++ = 5.9 / Cl- = 275.3 / F- = 5 / SO4– = 1057
HCO3- = 231.7 / CO3 = 19.7 / H2SiO3 = 124.8
HBO3 = 13.4 / CO2 = 0.7 / 成分総計 = 2553mg
山形県山形市東青田5丁目1-1
023-624-9800
男女別内湯
500円
6:30 – 23:00 (30分前に受付終了)
臥龍温泉のすぐ目の前にある、薬局併設の温泉です。
ここのお湯は良かったのですが、一時期営業を中断されており、薬局に「やっていないのですか?」と突撃した事もあります。(当然入れなかった)
気になりつつも、もう駄目かなと思って諦めていたところ、復活のニュースを聞き、やっと念願叶って入る事ができました。
さて、その八百坊、今までどんな物かサッパリ分かりませんでしたが、なかなか立派な建物です。
昔も同じ建物だったのかな?一緒にいた山形の友人に聞いてみましたが、さあどうだったろうと首を傾げています。まぁ、良いですけど・・・
お風呂は内湯のみです。入ってまず正面にあるのが、水風呂。せいぜい2名しか入る事が出来ない小さな物です。
右手側には大きな湯船があり、洗い場はその手前にありました。
早速その大きな湯船。無色透明のお湯が張られており、少し高い位置にある湯口からは、滝のように源泉がドバドバと注がれています。
掛け流しで、注がれた分はしっかりオーバーフローしており、洗い場に良い勢いで流れ去っています。
見ただけで期待出来る素晴らしい物です。
実際お湯に浸かっても、その素晴らしさをすぐに実感する事が出来ます。
温度は43度程度で、ほぼ適温。ツルツルして、お湯から腕を上げるとサラサラする肌触りが残る、癖が無くて良いお湯です。
芳しい芒硝臭と、その他にも微量の成分臭を感じます。
これだけの湯量があれば、当然鮮度は抜群で、浸かっていて非常に気持ちが良いです。
一度入ると出たく無くなってしまい、すっかりヘロヘロ・・・
しかし、嬉しい事に、入り口の所にある水風呂に浸かると、不思議とのぼせた体がシャキッと蘇るのですね。
体が冷えたら、再びヘロヘロになるまで
お湯に浸かります。
水風呂のお陰で、通常浴槽にかなりの時間入り続ける事が出来ましたが、体力は当然消耗する訳で、出た時はかなりグッタリしてしまいました。
噂通りに良いお湯で、思う存分堪能する事が出来ました!
一時はもう再開されないかと諦めていましたが、念願叶って入る事が出来てとても良かったです。
今後は営業中断せず、いつ来ても良いお湯を楽しめる事を願ってやまない一湯でした。
2009-1/11
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