酸性・含硫黄-アルミニウム- 硫酸塩・塩化物温泉
(ガケバタ源泉・洞門源泉) 42.7度 / ph1.7 / H14.12.6
H+ = 20.1 / Na+ = 35 / K+ = 17.1 / Mg++ = 45.9
Ca++ = 70.3 / Al+++ = 76.5 / Fe++ = 15.7 / Mn++ = 2
F- = 10.7 / Cl- = 249.4 / Br- = 0.8 / HSO4- = 787.2
SO4– = 1171 / H2SiO3 = 250.7 / HBO2 = 5.0 / H2SO4 = 39.7
CO2 = 283.3 / H2S = 2.2 / 溶存物質総量 = 2800mg
山形県山形市蔵王温泉862-1
023-693-0268
男女別内湯 ・ 露天風呂
450円
6:00 – 22:00 (水曜日定休日)
温泉街から大露天風呂へ向かう途中のような所にある施設です。
前から何となく気になっていたものの、内湯好きな私は、露天風呂なんてありましたので、優先順位が低く、なかなか行かずにいました。
今回は両親を雪見露天風呂に接待すると言う事で、やっと利用する機会が訪れたと言う訳です。
さて、その源七露天。駐車場完備で使い勝手が良さそうな物です。
午前中のせいか、訪れている人の数はまばら。ちゃんと受付があって使い勝手は良いです。
湯めぐり手形を利用出来るので、割安感があって良いですね。(ちなみにこけし無しの手形が1000円。
手形で3箇所入れるので、実質333円で利用できます)
お風呂は、屋号の通り露天風呂があるのですが、それとは別にちゃんと内湯もありました。
脱衣所から出ると内湯なので、まずは内湯を楽しむ。
洗い場やシャワーなんかもある使い勝手の良いもので、湯船は10人以上でも足を伸ばして使える比較的大きなものがひとつあります。
年季の入ったヒノキ造りで、雰囲気が良い!
お湯は薄っすらと青味を帯びたもの。透明で湯底が見えますが、ところどころに白い湯花が舞っています。
あまり強くは無いものの、鼻先をくすぐる刺激的な硫黄臭で、いかにも蔵王のお湯と言う感じがします。
肌触りはぬめり感があり、肌をピリッと刺激する気持ちが良いもの!
お湯の温度は熱からず温からずといった所でしょうか。
湯口からお湯がザブザブと注がれていて、お湯使いも良いです。
こんな素晴らしいところだったなんて・・・蔵王ってどこもレベルが高いですよね!
「露天」と言う屋号だけで今まで避けていた事を反省してしまいました。
続いて露天。内湯からそのまま外に出る事が出来ます。
こちらも内湯と同じ源泉が使用されています。岩風呂で、とっても広々としていて開放的な造りをしています。
湯船は手前と奥に分かれていて、手前が温め、奥が手前より温度が高いものの、まだちょっと温いくらいになっていました。
この日は僅かに粉雪が舞う程度で、期待するような雪見風呂ではありませんでしたが、残雪があり、雰囲気良いです。
露天が好きな人には嬉しいでしょうね!
お湯は悪く無いものの、浴槽が広くて外気に晒されているせいもあってか、硫黄の香りも肌触りも弱く感じます。
個人的には内湯の方が断然好きです。
ただ、これはこれで悪く無くありません。そこまで拘らない人であれば、十分に楽しめると思いました。
露天好きな人は勿論ですが、そうで無い人も十分に楽しめる一湯です。
ちなみに有名な大露天風呂は冬季閉鎖ですので、スキーシーズンでもやっているココは有難い存在ですね!是非ご活用下さい!
2007-12/23
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