2019年7月に訪問した際は地元住民専用となっていました
ナトリウム-塩化物・炭酸水素 塩泉
(組合2号源泉) 86.4度 / ph7.4 / H14.3.6
Na+ = 1233 / Mg++ = 37.6 / Ca++ = 134.1 / Fe++ = 1.7
K+ = 103.6 / Li+ = 3.1 / Cl- = 1343 / SO4– = 287.6
Br- = 2.6 / HCO3- = 1356 / H2SiO3 = 196.7
HBO3 = 47.1 / CO2 = 90.5
蒸発残留物 = 4012mg
山形県最上郡大蔵村大字南山
無し
男女別内湯
200円 (宿泊者は無料で良いとの事)
8:00 – 20:00 (カードキーを借りれば24時間)
入浴時の情報です。現在は地元住民専用の共同浴場です。
肘折温泉街のメインストリートから一本裏に入った所にある、あまり目立たない共同浴場です。
主に地元の方が使う為の生活浴場と言う感じなのですが、観光客にも開放されているのが嬉しいですね。
ちなみに、夕方6時以降は施錠されてしまい、鍵を持っていなければ入る事が出来ないのですが、肘折温泉に宿泊していれば旅館で鍵を借りる事が出来ます。
(一部借りれない旅館もある様子)
内部はとても素朴で、必要なものが最低限揃っているだけのとても鄙びたものです。
浴室には、中央に湯船がひとつ。長方形のもので、4~5人ゆったりと入る事が出来そうな、狭からず広からずと言った程度のものがあるだけです。
湯船は温泉成分により赤茶色に変色しており、年季の程が伺えるとても渋い外観をしています。
こう言う湯船は無条件で好きで、それだけで嬉しくなってしまいます。
さて、お湯はと言うと・・・アッツイ!!!
温度計を差し入れたところ、48度を指しています。私が入れる限界の温度で、ふくらはぎ辺りが焼けるようにビリビリと痛く、長湯しようものなら二度と湯船から出て来れなくなりそうです。
恐らく、暫くの間誰も入っていなかったのでしょう。
鮮度と言う話をすれば、抜群に良いのですが、あと2度低ければなぁとか思ってみたり・・・
温ければ温いで鮮度が悪いといい、熱ければ熱すぎといい・・・
我ながらなんてワガママなんでしょうね。(笑)
加水すれば良いのに、ヘンなこだわりが邪魔して、入れる温度である以上、一滴たりと水は加えたくないのです。
コマッタもんです。
2006-12/31
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