カルシウム・ナトリウム-硫酸 塩温泉
(大湯2号源泉) 67度 / ph8.1 / H1.8.28
Na+ = 214 / K+ = 4.8 / Ca++ = 203 / Mg++ = 1.2
Cl- = 83.8 / F- = 3 / SO4– = 807.4
HCO3- = 30.8 / H2SiO3 = 62.4 / HBO2 = 2.3
蒸発残留物 = 1410mg
山形県最上郡最上町大字富澤1005-7
0233-45-2403
男女別内湯
500円
10:00 – 16:00
赤倉温泉に沢山ある旅館のひとつです。
友人にココのお湯が良いと聞き、連れて行ってもらいました。
アットホームな感じがするお宿で、中から出てきたご主人に入浴をお願いすると、快くOK
との事です。浴室は玄関から1階下りた地下にあるのですが、崖地に建っているため、浴室は普通に窓があって外の光が差し込んでいました。
お風呂はタイル張りの内湯。見た目には至って普通な感じです。
しかし、浴室には強い芒硝臭が充満しています。もう、コレだけでなんだかおなか一杯な気分。
良いお湯と言うのは離れていても分かるんですねぇ・・・
お湯は43度ほどで、適温。湯口からは熱いお湯が注がれており、しっかりと掛け流されています。
湯船の大きさに対する新湯投入量はまあまあですが、利用者が少ない為か、お湯の鮮度は非常に高く感じます。
何より、お湯から立ち込める強い芒硝臭にウットリ!一度入ったら出たくなくなるお湯とでも言うのでしょうか。
そろそろ上がろうかなと思いつつ、もうちょいもうちょいと、ついつい長湯をしてしまいます。
気が付いたら茹蛸のようになってしまい、芒硝泉であるにも関わらず、体が芯の底からしっかりと温まりました。
ちなみに、女湯は、浴槽の栓が抜けていて、湯口からお湯は出ているものの、お湯が張られていませんでした。
こっちの湯船は小さい!もしお湯が張られていたら、こっちの方に入ってみたくなってしまっていたでしょう。
お湯が張られていなくて残念のような、どのみち女湯だから入れない訳で、かえって良かったような・・・(笑)
芒硝泉って特徴が無いお湯だと思われている方がもしいたら、是非とも入ってみて欲しい名湯です。
こんなに特徴的で気持ちが良いお湯なんですよ!!!
最近芒硝泉が好きな私ですが、その期待を一切裏切らない、素晴らしい一湯でした。
本当だったら、この日はもっと赤倉で色々と周ってみるつもりだったのですが、ここで満足してしまい、引き上げてしまった事を付け加えておきます。
(2008-2/17)
2009年11月1日
再訪しました。
タイミングよく、お湯を張っている最中の一番風呂に入る事が出来ました。
ここのお湯は、赤倉でも特に芒硝臭が強くて、私のお気に入りです。少し熱めのお湯で、芒硝泉特有のビリビリ来る肌触りが素晴らしいです。
芒硝泉の魅力をじっくり味わいながらの、素敵な湯浴みを楽しむ事が出来ました。
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