
単純温泉
(源泉名:目の湯動力泉)
63.1度 / ph7.6 / R1.12.13
Li+ = 0.2 / Na+ = 185 / K+ = 11.9 / Mg+ = 0.6
Ca+ = 7.9 / Fe+ = 0.1
F- = 1.1 / Cl- = 209.7 / Br- = 0.3 / I- = 0.4
SO4– = 52.4 / HCO3- = 85
H2SiO3 = 276.6 / HBO3 = 15.9 / HAsO2 = 0.1
溶存物質総量 = 847.2mg
宮城県大崎市鳴子温泉鬼首轟8−1
0229-86-2262
男女別内湯・露天風呂
大人 500円、 小学生 250円
10:00 ~ 19:00
2024年も間もなく終わり。
今年もいつもの温泉仲間と忘年会をする事になりました。
場所は今まで何度も訪れている鳴子温泉、今回宿泊するのは東鳴子にある馬場温泉です。
とりあえず鳴子に到着したのですが、だいぶ早かったので、折角なので普段あまり行かない鬼首温泉で時間つぶしをする事にしました。
この鬼首温泉、鳴子温泉郷の一部とされていますが、川渡、東鳴子、鳴子、中山平が国道47号線沿いにあるのですが、鬼首だけは47号線からだいぶ離れた場所にあります。
そんなわけで、鬼首温泉には数えるほどしか来た事が無く、入った事の無い温泉が結構あるんですよね。
今回お邪魔した目の湯も、今まで何度も目の前を通り過ぎていますが、今回が初訪問です。
.
屋号は「銭湯 目の湯」だそうで、その名前の通り銭湯なのでしょうけど、あまり銭湯って感じしません。
これは私個人の思い込みですけど、銭湯って街中にあるイメージなんですよね。
ここ目の湯の周りにも数軒の民家がありますが、街中って雰囲気はありません。
とても静かな場所にあります。


外観も銭湯って感じではないですね。
大きく書かれた「ゆ」の看板と暖簾が無ければ、個人宅と見分けがつかないです。
.
内湯はシンプルに湯舟がひとつあるだけです。
張られているお湯は、僅かに緑色っぽく見えますが、これは恐らく光の加減によるもので、無色透明と思われます。


お湯からはふんわりと温泉臭、あまり癖はありませんけど、柔らかくて良いお湯ですね。
湯口からは熱めの源泉が注がれており、しっかりと掛け流しでした。
湯舟の大きさに対する源泉投入量は決して多くありません。
それでも鮮度が結構良く感じるのは、利用者が少ないからなのかな?


成分的にはあまり濃くない単純泉ですけど、このお湯、結構好きです。
毎日浸かるのであれば、これくらい優しいお湯の方が良いですね。
.
続いて露天風呂。
内湯からそのまま外に出て、階段を数段降りた先にあります。


こぢんまりしていて、なかなかの風情。
さて、どんなお湯だろうと足をつけてみたのですが、飛び上がってしまいました。
なんと水風呂だったのです。
準備忘れたのか、冬期は露天風呂を閉鎖しているのかな?
普通に扉を開けて出れたんですけどね~?
.
まぁ、露天はともかくとして、気持ちの良いお湯です。
鳴子にはパンチの効いた個性的なお湯が多いですが、ほっと安らげる良いお湯でした。
.
2024年 11月23日 - 初訪問・日帰り入浴
コメント