アルカリ性単純温泉
（源泉名：山梨市三富温泉休憩施設「みとみ笛吹の湯」）
36.7度 / ph8.9 / 毎分200L / 動力揚湯 / R1.8.5
Na+ = 79.1 / K+ = 1.0 / Ca+ = 55.1 / Sr+ = 0.2 / Mg+ = 0.10
Cl- = 28.2 / F- = 0.6 / SO4– = 249.3 / HS- = 0.2
S2O3- = 0.6 / HCO3- = 11.9 / CO3– = 9.0
HSiO3- = 34.4 / HBO2- = 2.9 / HAsO3 = 0.2 / CO2 = 75
成分総計 = 547.8mg
山梨県山梨市三富下釜口４４７
0553-39-2610
男女別内湯・露天風呂
大人 510円、小人（6～12歳） 200円、6歳未満無料
10:00 ～ 20:00 （受付終了は19時）
リトルカブで行く山梨温泉めぐりの第８湯目はこちら、笛吹川沿いを走る国道140号線から少し入った所にある、山梨市の市営温泉です。
国道沿いにも案内看板はありますが、全く目立たないものなので、普通に走っていたら気付かずに通り過ぎてしまうでしょうね。
あくまでも市営温泉ですので、知っている人だけ来てくれれば良いですってスタンスなのかもしれません。
コロナ禍なので、入場制限をしており、定員は１２名との事。
ただ、私が訪れたのが平日の午前中って事もあってか、利用者は私ともうひとりだけでした。
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お風呂は内湯と露天があります。
まずは内湯。脱衣所から入ると正面に湯舟がふたつ並んでいます。
右手側が少し大きめ、左手側が小さめ。
シンプルなタイル張りですが、私はこういう造りって結構好きです。
今まで色々と入ってきた温泉の経験上、左が熱めで右が温めだと思ったのですが、私の体感ではどちらも同じ、４２度の適温です。
湯口からはザバザバとお湯が注がれていますが、それに見合っただけのオーバーフローが無く、どうやら半循環のようですね。
幸いにして塩素臭はありません。それどころか、微かですが甘い硫黄臭があって、気持ちの良いお湯です。
洗い場は左右にあります。
私は利用しませんでしたが、シャンプーとボディーソープが備え付けられているのは好印象。
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内湯から露天に出る事も出来ます。
こちらは岩風呂で、半分屋根に掛かっていて解放感と機能性を両立させたタイプ。
ロケーションが良いのか、開放感もまずまずです。
源泉は内湯と同じで、３箇所ある湯口から甘い硫黄臭が香る源泉が注がれています。
正確な湯使いは不明ですが、源泉温度が低いので加温した上での掛け流しと思われます。
内湯と比較して、お湯に浸かった印象はこちらの方が遥かに良く、硫黄臭も強めに感じます。
温度は温めで、体感ですが４０度。
季節的に肌寒く感じる事も無く、かといって茹ってしまう温度でもなく、ずっと浸かっていられる気持ちが良い温度です。
公共系の温泉ですので、あまり期待はしていなかったんですけどね。
こんなに良いお湯だとは思いませんでした。
山梨市内の方であれば大人３００円、中学生以下は無料で入れるそうです。
こんなに良いお湯に安く入れるなんて羨ましいですね！
山梨市民の方が羨ましく感じてしまった一湯です。
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2022年 5月20日 － 初訪問・日帰り入浴
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