ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
(源泉名:赤澤温泉)
57.1度 / pH6.7 / 動力揚湯 / 毎分339L / H20.9.17
Na+ = 1758 / K+ = 55.6 / Ca++ = 91.1 / Mg+ = 32 / NH4+ = 1.1
Mn+ = 0.1 / Fe+ = 1.0
Cl- = 2098 / F- = 0.5 / HCO3- = 1269 / CO3- = 0.5 / SO4- = 309
H2SiO3 = 46.8 / HBO2 = 30.8 / CO2 = 248.3
成分総計 = 5942mg
ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉
(源泉名:6号・9号・11号・12号・13号の混合)
61.2度 / pH6.7 / 動力揚湯 / 湧出量測定不能 / H28.7.11
Na+ = 2602 / K+ = 108.8 / Ca++ = 154.2 / Mg+ = 96.1 / NH4+ = 2.4
Mn+ = 0.8 / Fe++ = 1.4 / Fe+++ = 0.6
Cl- = 3620 / F- = 0.3 / HCO3- = 1680 / CO3- = 0.6 / SO4- = 236.8
I- = 0.9 / HPO4- = 1.0
H2SiO3 = 48.9 / HBO2 = 53.7 / CO2 = 348.7
成分総計 = 8621mg
北海道斜里郡斜里町ウトロ香川192
0152-24-2104
男女別内湯・露天風呂
大人1650円、子供550円
7:00 ~ 9:30、15:00 ~ 18:00(20時までに退館)
私 + 紅鮭(妻) + 子供2人 + 私の母 + 私の姉 + 義理の兄 + 姪っ子の、計8人で来た北海道旅行の3泊目、最後のお宿がここ、KIKI知床 ナチュラルリゾートです。
一度聞いても覚えられないような名前のホテルですが、2018年の4月に「知床プリンスホテル風なみ季」から名前を改めたそうです。
プリンスホテルと聞くと、西武グループのホテルだろうと思いたくなりますけど、どうやら知床プリンスホテルは西武グループとは関係無いみたいですね。
まぁ、温泉が気持ち良ければ、どこの誰が経営しているとか、あまり気にしないんですけどね。
とはいえ、経営母体は違えども、プリンスホテルを名乗っていただけのホテルです、とても立派!
屋号を改めるにあたり、恐らくリニューアルもされたと思われますが、ホテルのフロントやロビーが物凄く広くてお洒落です。子供が遊べるアスレチックもかなり立派なものが完備。
一言で言って、物凄く快適なホテルです。
ロビーの一角に知床の自然をプロジェクターで流していて、ソファーで寛ぎながらボーっとしていると、なんとも癒されます。
子供がアスレチックで遊んでいる間、ずっとこのロビーで寛いでいました。
ちなみに部屋はこんな感じで、必要にして十分ですけど、割とシンプルです。
快適ではあるんだけど、ロビーの雰囲気が良くて心地よかったので、寝る時以外はロビーで過ごしている時間の方が長かったかもしれません・・・
食事は夕食と朝食両方ともバイキング形式ですが、一品一品かなり凝った造りをしていてどれも美味しかったです。
写真撮るの失念したのが残念・・・
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お風呂はお宿の規模相応と言った感じの、広々として立派な大浴場です。
脱衣所には2種類の成分表が掲示されています。
1枚は混合泉、もう1枚は赤澤温泉とあります。どちらも成分的には大きな違いは無さそうですが、どの湯舟にどの源泉が供給されているかは不明。
余談ですが、循環・濾過である事を説明する掲示に「知床プリンスホテル」の名前がそのまま残っていました。
さて、その広々とした大浴場。
まずは内湯ですが、十分な広さの洗い場と、湯舟が複数。
観光地ですので家族連れの利用が多いと思われ、子供への配慮も万端。2槽に分かれた大浴槽の奥は小さな子供でも足がつくような浅瀬になっていました。
お湯はほんのり温泉臭+金気臭があり、しっかり特徴を感じるものです。
肌触りはシットリ系で、塩分を多量に含むお湯ですので、体がしっかりと温まります。
ただ、成分表にある数値からすると、ちょっと薄く感じます。
幸いにして塩素臭は感じませんでしたが、循環の際に成分まで濾過してしまっているのか、加水もされているのかな?
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露天風呂はザックリと言うと、少し手狭な岩風呂です。
知床と言うロケーションから、雄大な景色を眺める事が出来るのを期待してしまいますが、しっかり目隠しがされていて少し閉鎖的にすら思えるこぢんまりとした造りです。
お湯の印象はこの内湯よりも露天風呂の方が良いですね。
湯口は温泉成分によって真っ赤に変色しています。
金気臭も強めで、気持ちが良いお湯です。
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ただ、率直に言うと、もう少しパンチのあるお湯を期待していました。
実は、だいぶ以前になりますけど、混合源泉は酋長の家、赤澤源泉は村の湯で浸かった事があるんですよね。
それと比べたら、申し訳ないけど、同じ源泉だけどお湯は全く似て非なるものです。
ホテルの規模を考えたら、衛生管理上仕方が無いのかな・・・?
でもまぁ、温泉はともかくとして、とても快適なホテルでしたので、全体の印象としては非常に良いのです。
とても楽しく快適な一晩を過ごす事が出来ました。
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2018年 5月5日 ー 初訪問・宿泊
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