含弱放射能-ナトリウム-塩化物泉
鳥取県東伯郡三朝町大字三朝
混浴野天風呂 ・ 足湯
無料
24時間
三朝温泉の中心部、その名前の通りに、河原にある露天風呂です。
一応衝立とかはされているものの、橋から丸見えです。
混浴で、物凄く開放的。女性には到底入れないような造りをしています。
折角来たのだからと、私は入ってみる事にしました。
ちなみに紅鮭は、隣の足湯で時間つぶしをしてもらう事に。
お風呂は岩風呂で、湯船は2つに仕切られています。脱衣所から向かって手前にあるのが適温湯船。温度は43度くらい。奥にあるのが熱湯で、48度はあります。
湯口は熱湯側にあり、オーバーフローが手前側に注がれる仕組みです。
先客は男性が3名。全員手前側に陣取っています。私もとりあえず手前側に入ってみました。
肌触りがツルツルして気持ちが良いお湯です。塩化物系なのでしょうか、ほんのり潮臭がします。ポカポカと体が温まる、とても良いお湯です。
お湯は無色透明だと思われますが、暗闇の中での入浴だったので、あまりしっかり観察は出来ません。
お風呂に入りながら、広島から来ていると言うオジサンと話をしました。何でも、仕事でこちらに来られているそうですが、この露天が気に入ってしまい、度々訪れているそうです。
今日も仕事帰りなのだそうで。うーん、羨ましい!
そのオジサン曰く、熱い湯船に入る人もいるよとの事。
この日の私は、アチコチの温泉に入って少し疲れ気味だったので、熱湯に飛び込む予定は無かったのですが、オジサンに「折角来たのだから試してみれば?」なんて言われてしまったので、思わず飛び込んでしまいました。
うーん、熱い。でもまあ、入ってしまえば何とかなるものです。ただ、湯口傍だと50度近くになり熱過ぎるので、一番離れた所です。
2分くらい頑張って、断念。でも、久しぶりにシャキっとするお湯で、気持ちが良かったです。
どうでも良いですけど、湯原や奥津、そしてここ三朝と言い、この一帯の方たちは河原に露天風呂作るのが好きなのかな?
東北にはあまり無い光景ですよね。温泉文化の違いなのかなと考えさせられる、面白い一湯でした。
2008-10/9
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