静岡県

個人宅の温泉 (?温泉)

塩化物泉?

場所:半魚人が知っています
電話:半魚人に聞いて下さい
風呂の種類:半魚人が悲鳴上げながら入ってました
料金:半魚人のお陰で入れました
営業時間:半魚人が事前に手配してくれました

一緒に湯めぐりした友人の知人宅に引いてある温泉です。当然ながら、個人宅です。
友人が事前に連絡をして、アポイントを取ってくれたので、立ち寄る事が出来ました。
お風呂はどう見ても一般家庭の物です。唯一普通のお風呂と違うのは、蛇口を捻ると、アツアツの温泉が出てくるのです。
蛇口から出るお湯の温度はおよそ50度。そのままで入るには少々辛い温度ですが、折角のお湯を加水で薄めてはいけないと、湯揉みをして48度まで下げて入浴。

さて、そのお湯。第一印象は、とにかく熱いです。肩まで浸かると、全身が高温でヒリヒリとします。お湯は強い食塩泉で、ずっしり重い印象。
お湯の中では肌触りがツルツルしますが、お湯から上がると、シットリと肌に塩分が残るのが分かります。
お湯の匂いは、磯のような潮臭と、痕跡程度の金気臭を感じます。
鮮度は、その都度お湯を張る家庭のお風呂だけあって、抜群に良いです。
熱いけれども、一度浸かってしまうと、そのまま入っていたいと言う誘惑に駆られます。高温と塩分のダブルパンチで、かなり温まります。

最初熱かったお湯も、体温で冷まされ、気付けば46度くらいになっていました。
もう少し入っていたかったけど、後に友人がつかえているので、入浴時間はそこそこに撤収。後ろで友人が「やめろ~!」と叫ぶ声を心地よく聞きながら、温泉蛇口をMAXに開いて脱衣所に戻りました。
ほら、やっぱり、少しでも鮮度良いお湯を味わって頂きたいですからね。
浴後は、熱湯に悲鳴を上げながら入る友人の姿を、この家に住む少年と観賞しながら、微笑ましく幸せなひとときを過ごしました。

遅い時間に珍客を受け入れて下さった家主様と、手配をしてくれた友人に、この場をお借りして深く感謝致します。

2010-2/6

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