神奈川県

きのくにや(箱根芦ノ湯温泉) ★4.5

単純硫黄温泉
(源泉名:芦ノ湯温泉 台帳番号 芦ノ湯 第6号)
34.7度 / ph6.76 / H30.7.25
Na+ = 37.8 / K+ = 4.3 / Ca+ = 53.8 / Mg+ = 16.8
Fe+ = 0.5 / Al+ = 0.4 / Mn+ = 0.3 / Sr+ = 0.2
Cl- = 2.9 / SO4- = 190.1 / HCO3- = 127.1 / HS- = 0.9
HSiO3- = 152.4 / HBO2 = 0.3 / CO2 = 14.5 / H2S = 2.5
成分総計 = 605mg

カルシウム・ナトリウム・マグネシウム-硫酸塩・炭酸水素塩温泉
(源泉名:芦ノ湯温泉 [台帳番号 芦ノ湯 第11号)
68.1度 / ph7.9 / H27.7.7
Li+ = 0.1 / Na+ = 79.4 / K+ = 7.84 / Ca+ = 101 / Mg+ = 33
Fe+ = 0.02 / Al+ = 0.03 / Mn+ = 0.59/ Sr+ = 0.52 / Zn+ = 0.06
Cl- = 5.38 / SO4- = 387 / HCO3- = 224 / CO2- = 1.39 / HSiO2- = 3.63 / BO- 0.02
HSiO3- = 238 / HBO2 = 0.48 / CO2 = 4.65
成分総計 = 1099mg

神奈川県足柄下郡箱根町芦之湯8番地
男女別内湯 ・ 露天
0460-3-7045
日帰り入浴 : 1000円

「きのくにや」は箱根の芦ノ湖湖畔からちょっと入った、静かな所にあります。
なんだかデパートか本屋だかって感じの名前ですが、隣には「松坂屋」という、これまたデパートみたいな名前の旅館があります。
しかし、どちらも創業300年近い超老舗旅館で、自家源泉所有の宿。否応にも期待は高まります。

まずは受付。そんな老舗旅館で日帰り入浴だなんて、冷たく扱われてしまうのではないかとちょっと心配もしましたが、とても親切丁寧な接客応対をして頂き、まずは一安心。
なお、日帰り温泉の受付は本館と別館両方から入れるそうですが、私は別館側から入りました。本館別館どちらから入っても、料金、利用出来る施設は一緒です。

別館側の浴場は、長い廊下を庭園見ながら進んだ先にあります。
こちらに用意されているのは内湯と露天です。
まずは、「貴賓殿」と呼ばれる内湯。

広さは標準的で、カランと四角いタイル張りの浴槽が一つあります。
全体的なレイアウトも標準的ないたって普通のお風呂なのですが、驚かされるのが浴槽にある湯口の数で、なんと、5つもあります。
一つの浴槽に5つもの源泉を別々に投入する贅沢さ。自家源泉を複数所有する旅館だからこそ出来る、贅沢な離れ業です。
そんな離れ技で出来上がったお湯は、優しい硫黄の臭いが漂う透明なお湯。普段は白く濁るそうですが、様々な自然条件で濁らない事もあるそうです。
温度も適温で、ゆっくりとくつろぐ事が出来ました。

左から「底なしの湯」「十三番の湯」「達磨の湯」「仙液の湯」「黄金の湯」です。
(女湯は左右の順番が入れ替わるそうです)

この中で、「十三番の湯」は温度が低いですが、一番硫黄臭が強かったです。

露天は、「山風の湯」と呼ばれるこじんまりとしたものです。
こちらには湯口が3つありましたが、うち一つからはお湯が出ておらず、実際には2種類のお湯が掛け流されておりました。

入浴感としては、内湯のお湯を更に優しくしたような感じで、ほのかな硫黄の香りがします。
こちらも白く濁る事があるらしいですが、私が入浴した際は透明でした。

次に本館側の浴室へ行きます。
本館側と別館側の浴室は離れており、一度服を着て移動しなければなりません。
面倒と言えば面倒ですが、大きな休憩室を含め、各所に休める所がありますので、無理をしないでゆっくり周ると良いでしょう。

本館側の内湯は「湯香殿」と呼ばれるもので、タイル張りの浴室に洗い場とちょっと広めの浴槽があります。
お湯はごく僅かに白みがかっていて、弱い硫黄臭がしました。
この風呂の印象を一言で言うなら「静寂」です。循環しているらしく、湯口が浴槽の中にあるのですが、その為に湯口からの音が全くありません。
また、浴室内は暗めで、透明過ぎず白過ぎないお湯に外の光が差し込んでいる為、お湯そのものが白く輝いているかのような絶妙な美しさがあります。
音の無い空間に沸く輝く泉は、とても神秘的でした。

露天には浴槽が2つあります。
まず最初に目に飛び込んでくる大きな岩風呂は「芦ノ湖周遊風呂」です。
こちらのお湯の印象は内湯と同じで、僅かに白く濁っています。内湯よりも若干熱めのお湯で、残念ながらこちらも循環されているみたいです。

もう一つの浴槽は、一人用サイズのドンブリ型をした「神遊風呂」です。
源泉を全くいじらない状態で掛け流ししているらしく、かなり温めのお湯が張られています。
入った印象は、「貴賓殿」で個別の湯口から掛け流されていた「十三番の湯」と同じ感じで、強い硫黄臭がします。
お湯は透明ですが、入ると白い湯花が一斉に舞い上がりました。

泉質の良さから人気があり、この寒い季節だと言うのに、他の皆さんも結構入って行きます。
入れば納得の気持ちよさ。多少冷たいと感じても、頑張って入りましょう。

日帰りでの入浴でしたが、幾つもの泉質、浴槽で思う存分湯巡り気分を味わう事が出来ました。
お湯の良さ、施設の充実度もさる事ながら、源泉を別々に投入したり、手を加えない自然のままの源泉に入れる浴槽を用意していたりと、宿の温泉に対する見識の高さには非常に驚かされました。
所詮箱根、きっと立地条件の良さと有名観光地の知名度にあぐらをかいた、見た目立派でお湯ソコソコな温泉だろう・・・なんて偏見は、音を立てて崩れ去りました。

宿泊した場合、宿泊者専用の貸切風呂等も幾つかあるみたいです。
箱根にある老舗旅館との事で、決して格安ではありませんが、比較的泊まり易い料金プランも用意されているみたいですので、是非とも今度は宿泊で訪れてみたいと思いました。

2005年 1月22日 - 初訪問時のレポート

2006年10月18日 - 再訪

日帰り入浴で再訪しました。
相変わらずなかなか良いお湯で良かったです。
ただ、前回よりもお湯の使い方が悪くなっている印象です。湯香殿の露天ではかなり強めの塩素臭がしました。これは良くない!
神遊風呂と行ったりきたり出来ないじゃないですか!
うーん、★の数は暫定で4.5としておきますが、お湯使いが改善されなければ個人的な評価が0.5下がるかも知れません。



加水加温塩素循環
本 館内湯

露天

神遊風呂
別 館内湯

露天

ガンバレ・・・
きのくにや・・・

2022年 7月15日 - 再々訪・宿泊(素泊まり)

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最近の私はフットワークが軽いです!
例えば、温泉仲間のYさんから箱根のきのくにやに泊まりませんか?ってお誘いを頂いたのですが、こんな感じです。

お誘いを頂いたのが、7月14日の夕方。
で、その翌日にきのくにや泊。
もちろん仕事はしていますので、いつでも動けるって話ではありませんけど、仕事よりも温泉の方が大事(← ココ重要)ですからね!

きのくにやさんには立ち寄りを2度程していますが、泊まった事無かったので、お誘い有難かったです!
この場をお借りしてYさんに感謝!!!

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そんなわけで、昼過ぎに家を出て箱根湯本でYさんと合流。
最期に訪問したのが2006年ですから、もう15年以上経っているんですよね。
「あれ? こんな玄関だったかな?」って感じです。ほとんど記憶にありません。

玄関の正面には、温泉スタンドがあり、20リットル500円で買えるみたいです。
それはそれで気になるのですが、もっと気になるのがすぐ隣にある大釜です。
源泉が惜しげも無く注がれていて、そのまま掛け捨てられています。

心地いい硫黄臭がプンプンと漂うお湯で、手を入れてみたところ35度位でしょうか。温めですが、浸かってしまえばとても気持ちよさそうな温度です。
すぐ隣にケロリン桶があるので、まるで「どうぞお入り下さい」と言われているような気がしますが、目の前が玄関ですからね。
入浴していたら滅茶苦茶目立ちますし、さすがにこれはお風呂と言うより、観賞用のオブジェでしょう。
当然清掃もされていないようで、釜の内側には苔まじりの湯の花がデロンデロンに付着しています。
温泉マニアであれば誰しも「入りたい!」って目の色を輝かせると思いますけど、良い分別がある大人は入っちゃ駄目ですよ、ゲフンゲフン・・・

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で、お宿に入って、フロント。さすが老舗旅館のきのくにやさん、とても立派です。
「あれぇ? こんな感じだったかなぁ?」と、以前立ち寄った際の記憶がまったくありません。
そこで、自分のレポートを読み返してみて、なるほど納得。前回は別館側から入っていたみたいですね。本館側のアプローチの記憶が無いのは当たり前なわけで・・・

お宿の手配はYさんがしてくれて、宿泊代もYさんのご厚意に甘えてしまったので、正確な金額はうろ覚えですが、直前割りで1泊ひとりあたり6,000円位だそうです。
東北とか九州に行けば3,000円台で素泊まり出来る所もありますので、6,000円と言う金額だけ見たら特筆に値しません。
でもここは鄙びた湯治宿ではなく、普通に泊まったら2食付きで2万円前後する、箱根にある老舗旅館ですからね!

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フロントも綺麗ですが、廊下にも調度品が置かれていて、手抜き感がありません。
喫煙室もオシャレ!
老舗旅館なので、基本的に「和」のイメージなのですが、ギターが並んでいたりして、純粋な和と言うより、和風モダンって感じですね。

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通されたお部屋は本館フロントから少し歩いた先にある、吉昇亭1階のお部屋です。
直前割りだと部屋は選べないそうですが、素泊まり6,000円のお部屋には見えません!
素泊まりなので、夕食用に買ってきた弁当などを持ち込むわけですが、コンビニ袋なんかを持ち込んだら申し訳ないような風情のお部屋。
とはいえ、持ち込みは今時当たり前なのでしょうね。空の冷蔵庫はしっかり備えつけてありました。

既に布団が敷かれているのも、お宿に気兼ねしなくて好都合です。
お陰で、Yさんと温泉談義をしながら、快適に過ごさせて頂きました!

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さて、肝心のお風呂。
まずは本館のお風呂です。

以前も利用した事があるので、何となく記憶に残っているのですが、内湯と露天風呂がある、割と普通の造りをしています。

内湯には湯舟がひとつ。
青味を帯びた白濁のお湯が張られていました。

お湯からはしっかりと香る硫黄臭。
肌触りはシットリペタペタ系。硫黄成分が皮膚にねっとりと絡みつくのが分かるような浴感です。
箱根のお湯は基本的に無色透明のものが多いです。強羅辺りに行けば大涌谷の噴気を利用した造成泉で、硫黄のある白濁湯もありますが、ここきのくにやのお湯は天然湧出の硫黄泉。

脱衣所に掲示された湯使いを見る限りでは、加温・塩素・循環との事。
それだけで見たら、あまりよろしくない湯使いですが、入ってみるとかなり気持ちが良いお湯です。
以前訪れた際の本館風呂はあまり印象良く無かったのですが、湯使いが変わったのかも知れませんね。
このお湯であれば文句ありません。
欲を言えば、旅館の玄関先にあった大釜みたいな鮮度の良さがあれば嬉しいですけどね。

湯口を観察すると、2本のお湯が注がれているのが分かります。
1本が温め、もう1本は適温。温めのお湯の方が硫黄臭も強め。

あくまでも憶測ですけど、手の加えられていない源泉と循環されて加温されたお湯が注がれているのかも知れません。

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続いて露天風呂。芦ノ湖周遊風呂と名前がついており、浴槽の形からして芦ノ湖をイメージして作られているだろう事が窺えます。
一部に屋根?が掛かっている岩風呂で、無色透明のお湯が張られていました。
これはこれで、しっかりと温泉なのだそうですが、内湯の硫黄泉に浸かった後だと、全くと言って良い程に特徴を感じません。
湯使いは不明ですが、循環はされている様子で、浴槽内でお湯が流動しているのが分かります。

気のせいかも知れませんが、ほんの僅かに塩素臭もします。
言葉を選ばずに書くと、残念なお湯です。
でも、見た目の風情は悪くありません。

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露天風呂で特筆すべきは、内湯から出てすぐの所にある小さな壺湯。
以前訪れた際にもあったのですが、神遊風呂と言うそうです。
源泉は内湯に張られているものと同じですが、湯使いは源泉そのまま! 塩素消毒も循環濾過もされていない、掛け流しです。
季節によっては加温しているそうですが、この日のお湯は恐らく非加熱と思われ、源泉温度とほぼ同じ35度のお湯が張られていました。

旅館玄関先にあった大釜とほぼ同じ印象のお湯で、温いのでいつまでも浸かっていられます!
これが堪らなく気持ちが良い!!!
内湯で体をしっかりと暖めた後に、この壺湯にざぶんと飛び込む。
この上の無い幸せを感じます!

ただ、少しだけ難点を書くと、どう考えても一人分のサイズしかありませんので、誰か他にいたら譲り合わなければならないんですよね。
この日は平日だった事もあり、ほぼ独り占め出来ましたけど、混みあっている時だとゆっくり出来なくて居心地が悪いかもです。
玄関先の大釜と比較すると、源泉投入量が明らかに少ないのも気になります。大釜の方が濃く感じるのです。
玄関先でお湯を捨てる位ならば、こっちに全部回して、壺湯の数を増やせば良いのになぁ~・・・

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本館のお湯に浸かった後に利用したのは、離れにある貸切風呂の正徳の湯です。
きのくにやが創業した正徳5年(1715)当初の浴舎をイメージして作られたそうで、以前から入ってみたいと思っていたのですが、宿泊者専用(タイミング次第では日帰りでも利用可との情報アリ)なので、いままで利用する機会がありませんでした。
別料金で、30分2000円と結構お高いです。

以前から写真などで見た事はありましたが、実際目の当たりにするとやっぱり違いますね!
少し薄暗い中でぼんやりと灯りに照らされている浴舎が、レトロ感をより一層引き立てます。
きのくにや創業当初の浴舎を元に作られたとのことですが、思っていたよりも狭いです。
今の旅館の規模でこのサイズだと、かなり窮屈そうですね。
創業当初は小さなお宿だったのかな?
あくまで再現されたものですけど、この浴舎に昔の人達がひしめき合って入っていたのかと想像すると、ロマンがありますね。

湯舟がふたつあり、入って左手側が薄っすら白濁する硫黄泉、右が無色透明の重曹泉です。

本館にある内湯と露天の源泉と同じですが、入ってみた印象はまるで違います。
どちらも掛け流し(硫黄泉は加温あり)ですので、直前に浸かった本館のお湯とは鮮度がまるで違います!
硫黄泉は適温、鼻先をくすぐるピュアな硫黄臭がとても心地いい!
小さな湯舟ですので、湯舟に浸かる度にお湯がオーバーフローします。何とも言えない贅沢な気分!

重曹泉の方はちょっと熱めで、44~45度位でしょうか。
浴槽の一部に亀裂が入り、お湯が漏ってしまうとかで、湯面が低くて少し浅いです。そのせいでオーバーフロー出来ないのがちょっと寂しい。
本館の露天では塩素臭がする残念な使われ方をしていた源泉ですが、かけ流しにされていると流石に違います。
当然ながら塩素臭はありません。ほんの僅かに温泉臭も感じます。

ただ、真横に良い臭いをさせている硫黄泉があるので、どうしても影が薄くなってしまうんですよね~

30分と言う短い時間しか利用出来ないので、少し慌ただしい入浴になってしまいましたが、なるべく時間を目一杯使って、ふたつの源泉を堪能させて頂きました!

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夜は夜で、再度本館のお風呂を堪能。

正徳の湯に入った後だと、少しだけ見劣りしてしまいますけど、それでもこの内湯のお湯は素晴らしいです!
少し温めなので、ずっと浸かっていてもあまり茹る事が無いのも嬉しい。

湯使いが残念な露天風呂だけど、夜になるとぐっと風情良くなります!

そしてこの神遊風呂。
ここはいつ何度入っても最高!

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ところで、きのくにやと言えば以前のレポートでも書いている湯口が5個並ぶ個性的な内湯の記憶があります。
今回の宿泊でも、その5連湯口との再会を楽しみにしていたのですが・・・

探してももう一箇所のお風呂がどこにあるか分かりません。
そこで、旅館のフロントで聞いてみたら、以前は別館のお風呂としてあったけど随分と前に取り壊されてしまって、代わりに博物館?みたいな回廊になってしまったとの事です。

これにはちょっとショック!

その博物館みたいなところですが、きのくにやの長い歴史や、貴重な美術品などが飾られているのですが・・・

これはこれで良いんですけど、5連湯口なくなっちゃったのかぁ~・・・ (´;ω;`)ウゥゥ

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最後に、離れにあるもうひとつの貸切風呂、枯淡の湯。
こちらは見学だけで、チェックアウト後に見るだけ見せて頂きました。

湯舟がひとつあり、硫黄泉が張られています。
緑に包まれる半露天の趣はなかなか!
ただ、正直なところ、もしも同じ金額で貸切をするのであれば、風情が良くて湯舟も2個ある正徳の湯を選ぶなぁ~
でも、これはこれで、決して悪くありません。

フロントのご主人、入っても良いよ~ 位の感じでしたので、お言葉に甘えて入っておけばよかったかもと、今頃になって少し後悔しています。

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と、言う訳で、長い間の念願だった宿泊が叶いました!
帰ってきて思う事は、う~ん、また行きたいなぁ・・・
今回は紅鮭を置いてきているので、今度は子供達も一緒に家族で利用したいです。

最期になりますが、Yさん、お誘いいただき有難うございました!!!
また一緒にどこか湯めぐりに行きましょうね!(直接言えよ)

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