ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉
（源泉名：日本私立学校振興・共済事業団 箱根宿泊所 対岳荘 第1号源泉）
64.2度 / pH8.8 / H29.7.10
Li+ = 0.03 / Na+ = 313 / K+ = 3.18 / Ca+ = 20.7
Mg+ = 0.02 / Sr+ = 0.06 / Al+ = 0.03
F- = 0.74 / Cl- = 370 / HCO3- = 57.1 / Br- = 0.9
SO4- = 171 / CO3- = 2.75 / HSiO3- = 8.48 / BO2- = 5.32
H2SiO3 = 68.2 / HBO2 = 13.7 / CO2 = 0.15 / As = 0.379
成分総計 = 1035mg
神奈川県足柄下郡箱根町大平台312−1
0460-82-2094
男女別内湯
大人 900円、子供 500円、乳児不可
13:00 ～ 14:00（15時までに退館）
大平平にある私学共済のお宿です。
平たく言うと、私立学校にお勤めの先生や事務員の方達など、組合員の方の為の保養所なのですが、私学とは全く関係の無い人でも利用する事が出来ます。
有難い事に、日帰り入浴も受け入れてくれるんですよね。
ただ、受付時間は13時～14時までの僅か1時間と短いです。
事前に入れるか確認してから行った方が良さそうですね。
玄関先と言うか、駐車場の脇には源泉が垂れ流しになっています。
脱衣所の掲示を見ると、源泉名がとっても長々と・・・ 独自源泉みたいですね！
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お風呂は内湯のみですが、ガラス張りで眺望が良く、箱根の自然を眺めながらの入浴が出来ます。
眺めの良さもですが、入って最初に目を引いたのは、洗い場に掛け流されているお湯の量です。
惜しげもないという言葉こそが相応しいって感じで、湯舟から溢れたお湯がザブザブと流れ去っていました。
お湯の通り道が黒茶色に変色しているのもなかなかです。
お湯からはほんの僅かに温泉臭するかな？ もしかしたら気のせいかな？ って感じ。
湯花はありませんし、これと言ってツルツルするわけでも、逆にキシキシする訳でもなく、癖が無くて入りやすいお湯です。
でも、この何の変哲もないお湯がとても気持ち良いんです！
湯口からザブザブ注がれる新湯、箱根でこれだけの掛け流しって珍しいんじゃないかな？
お陰で鮮度は抜群に素晴らしい！
そんなお湯に身を沈めながら、窓ガラス越しに箱根の山々を眺め、贅沢なひと時。
この日はここ一箇所だけ入り、このあと泊まる宿に向かうだけでしたので、急ぐ旅ではありません。
折角なので、いつもよりも長めに、気持ち良いお湯をゆっくりと堪能しました。
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余談ですけど、他のお客さんとすれ違うと、皆さんから「お疲れ様です」と言われます。
すれ違う人は基本的に同じ会社や同業者だけと言う、保養所あるあるです。
もちろんそんな時は、完全部外者の私でも「お疲れ様です！」と言って返します。
あと、どうでもいい蛇足なんですけど、対岳荘と書いて「たいがくそう」と読むそうです。
たいがくそう？ 退学！？
「いやぁ、俺今回ヤバいわ、停学じゃ済まないかも？ 対岳し荘だよ・・・！」
みたいな・・・！？
私学共済のお宿なのに、何だか不穏な屋号に聞こえてしまうのは、果たして私だけなのでしょうか？
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箱根には立ち寄り出来る温泉数多いですが、その中でも自信もってオススメ出来るひとつです。
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2025年 4月27日 － 初訪問・日帰り入浴
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