アルカリ性単純硫黄温泉
（源泉名：田沢温泉2号泉と3号泉の混合泉）
アルカリ性単純硫黄温泉
（源泉名：田沢温泉1号泉）
長野県小県郡青木村田沢2689
0268-49-3111
男女別内湯・露天風呂
500円
15:00頃 ～ 19:00頃
立ち寄りは日月水金のみ
田沢温泉の入口みたいな場所にあるお宿です。
田沢温泉に流れる小さな川、湯川と言うらしいですが、お宿はその川を渡った先にありました。
日帰り入浴の受付時間にちょっと癖があり、利用出来るのは日月水金のみで、時間も15時頃～19時頃と限られています。
まぁ、最近は立ち寄り入浴を中止するお宿も増えていますので、お風呂だけ借りれるって事だけでも感謝です。
たまたまこの時はタイミング良く営業時間でお邪魔する事が出来ました。
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お風呂は男女別で、内湯と露天があります。
貸切風呂もあるようですが、宿泊者専用みたいですね。
まずは内湯ですが、パーテーションで切られている洗い場と、湯舟が２つありました。
手前の広々とした湯舟のお湯は少し温めで、奥の小さな湯舟のお湯は適温です。
田沢温泉の源泉温度は温めなので、奥の湯舟は加温されているようですね。
お湯は無色透明で、ハッキリと分かる甘い硫黄臭があります。
このお宿の少し先に「有乳湯」と言う共同浴場があり、そこには何度か入っていますが、同じ源泉のようです。
最後に有乳湯に入ったのは随分と前なのですが、こんなに硫黄臭強かったかなぁというのが第一印象。とても良いお湯です。
（なお、この翌日に有乳湯にも入りましたが、昔入った時の記憶よりも硫黄臭が強かったので、もしかしたら以前よりも源泉に含まれる硫黄成分そのものが強くなったのかも？）
臭い以外の特徴としては、ニュルニュルにも近いツルツルした肌触りがあります。
無駄に肌をさすりたくなりますね！
ただ、有乳湯では確認出来る泡付きはありませんでした。
引湯距離や源泉投入量の問題かな？
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続いて露天風呂、とても開放的なのは良いですが、立った状態だと駐車場から下半身まで丸見えになってしまいます。
座り込めば、まぁ、見られても頭くらいなのですが、なんとも大らかな造りですね。
女湯の方がどうなっているかは分かりません、おそらく女湯側は多分大丈夫だろうと思いますけど・・・
２槽に分かれているように見えますが、湯舟自体は繋がっています。
こちらに張られているお湯も無色透明。
お湯に浸かってみた印象は、内湯とは比較にならない程に硫黄臭が薄く、ヌルヌルする肌触りも少な目です。
内湯の印象が良かっただけに、正直なところ「アレ？ 循環でもしてるのかな？」と、あまり良いお湯とは感じませんでした。
ちょっとだけ浸かって、気持ちの良い内湯に戻ってしまった訳ですが・・・
浴後、服を着てから廊下にあった成分表を見ると、内湯は2号泉と3号泉の混合泉で、これは共同浴場の有乳湯で使われているものと同じなのですが、露天で使われている源泉は1号源泉だったようです。
あまりに浴感が違う事から循環も疑いましたが、掛け流しだったようですね。
もう少しじっくりお湯の観察をしておけば良かったと、ちょっと後悔。
でもわざわざ一度着た服を脱いで入り直す気にもならず、そのまま帰ってきてしまいましたが、ちょっと勿体ない事したなぁ～・・・
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貴重な1号源泉を楽しむ事の出来るお宿です。
気になる方は是非！
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2025年 3月30日 － 初訪問・日帰り入浴
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