新潟県

苗場プリンスホテル (苗場温泉) ★2.5

ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉
(源泉名:苗場温泉2号泉)
35.5度 / ph6.9 / H28.2.26
Li+ = 2.1 / Na+ = 840.8 / K+ = 79.8 / Mg+ = 40.5
Ca+ = 625.1 / Sr+ = 3.1 / Mn+ = 2.7 / Fe+ = 4.0
F- = 1.3 / Cl- = 1483 / Br- = 3.4 / SO4- = 1064
HCO3- = 421.5 / CO3 = 0.2
H2SiO3 = 134.3 / HBO3 = 69 / HAsO2 = 2.0 / CO2 = 112
蒸発残留物 = 4782mg

新潟県南魚沼郡湯沢町三国202
025-789-2211
男女別内湯 + 火打の湯
日帰り入浴不可

火打の湯のみ日帰り入浴可
火打の湯は冬期のみ営業
1,000円
15:00 ~ 23:00

温泉仲間のHさんが次男君と一緒に東京に来たので、Yさんも誘って、上野で飲みました。
Hさん親子はその日は上野に泊まり、翌日は苗場でスキーをするそうです。
私は行くつもり無かったんですけどね、なんだか飲んでいる席でそういう話になり、急遽私も苗場に行く事になりました。

今回の宿泊先は苗場プリンスホテルです。
この日はかなりの雪が降っていて、来るのが結構大変でした。
あ、どうでもいいですが、H親子は新幹線 + レンタカー、私は単独で車です。

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この日は生憎の大雪。
まぁ、雪の中を走るのは結構好きなので、それはそれで楽しかったのですが、何とかホテルに到着。

車寄せに行くとホテルのドアマンがいての人がいて、駐車場はアチラですと指示される。
その駐車場に行ってみると、停めるスペース無し。
幾ら探してもスペースが無いので、車の誘導をしているオニイサンに「どこに停めたら良いですか?」と尋ねたら、「ここは満車です、橋の向こうの駐車場に空きがあります」との事。
こっちは何周もしてるのに、ボーっと見てねぇで教えてくれよ!
と言うか、ドアマンも満車の駐車場に誘導すんなよ!

と、まぁ、そんな事もありましたが、何とか遠い所の駐車場にスペースを見つけて無事停める事が出来ました。

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H親子は先にチェックインを済ませ、スノボを楽しんでいる様子。
私もチェックインしようとフロントへ行こうと思ったのですが、チェックイン行列になっていました。
さすがスキーシーズンの苗場ですね!

しかもこの日はユーミンがコンサートを開いているのだそうです。
だから余計に混むのかな?

苗場 & スキー & ユーミンの組み合わせって、バブルっぽくて良いですね!

20分ほど並んで何とかチェックイン完了。

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とりあえず部屋はこんな感じです。
H氏は当初もっと良い部屋を予約していたそうですが、急遽私も泊る事になり、エキストラベッド(ソファ?)を使って3人で寝れる部屋に変えてもらったところ、グレードダウンしちゃったそうです、ゴメンナサイ (;^ω^)

部屋から外を見たら目の前がスキー場!
これはこれで良い眺めですね!!!

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H氏を待っていてもヒマなので、先に温泉に入る事にしました。
向かったのは火打の湯と言う、冬季限定の温泉です。

苗場プリンスホテルの館内は物凄く広くて、火打の湯までたどり着くのに歩いて10分くらい掛かりました。

途中でなんだかナツカシイ車を発見。
ユーミンとのコラボで、映画「私をスキーに連れてって」でおなじみのセリカ ST165だそうです。
バブルって感じがして良いですねぇ!
あの頃の日本は元気でしたよね! って、その頃の私はまだ学生でしたから知らんけどw

で、話を戻して火打の湯、フードコートの奥の目立たない所にありました。
このフードコートは宿泊者は勿論ですけど、スキー場だけを利用しに来た人なんかも使えるみたいです。

しかもこの火打の湯、冬期のみ営業しているようです。
日帰り入浴可で1000円ですが、宿泊者は鍵を見せれば無料で利用可能。

中は脱衣所も浴室も滅茶苦茶ごった返していました。

ざっくりと、洗い場、内湯、露天って感じに分かれています。

内湯はお湯は鼻がもげそうな程に猛烈な塩素臭。
室内なので湯気で籠りガチなのですが、息を止めたくなるほど。
なので、早々に露天に退散しました。

露天のお湯も、想像通りの強塩素臭がします。
空気が籠らない分、息は出来ます。
それにしても凄い塩素臭です。もしも塩素臭温泉マニアが居たら★5確定です。
正直、泉質とかを期待して行ったらガッカリです。
バッチリ循環もされていますし、源泉温度からしたら加温もしていまね。
成分表を見る限りでは結構良さそうなお湯なんですけどねぇ~

でもまあ、ここに関しては塩素大量にぶち込んで消毒するのは正解かも?
利用者数が多すぎるし、それでなくても掛け湯せずドボンと浸かる外人いるし、まぁ、凄い事になっています。
湯口でお湯の確認をしたかったのですが、湯口周辺に集まって盛り上がっている集団がいたので、近付く事も出来ませんでした。

まぁ、わざわざ湯口に行っても、このお湯ですからねぇ・・・

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かなり広いホテルですので、館内には各種レストランや、夜食のラーメン屋までありましたが、今回利用したのは夕食バイキングです。
まぁ、立派なホテルですので、何を食べても結構美味しいです。

ただ、バイキングで6600円、飲み放題をつけたら2600円、我が家が行く温泉旅館での1泊分くらいの金額になってしまいます。
飲み放題はグラス交換制でバーカウンターでお願いするのですが、オネーサン、ビールと泡を5:5位で入れてくれます。
まぁ、飲み放題だからお替りするだけの話で良いんだけどさ。
飲み放題以外でもこのカウンターでビール注いで貰うのですが、こんな泡だらけだとクレームになりますよ?
もう少し頑張ってください・・・

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食後にもう一箇所の温泉、苗場の湯に入りました。
こちらは通年営業ですけけど、日帰りでの入浴は出来ません。

途中にビア・レストランがあり、その脇の階段を登った先に温泉の入口があるのですが、この階段手前から既に塩素臭が漂っていました。
まぁ、塩素臭する事は最初から分かっていましたけどね。
レストランの中まで塩素臭がしそうで嫌だなぁ・・・

お湯はまあ、お察しでした。
火打の湯と同じくらい芋洗いでしたので、塩素大量に入れて消毒バッチリなのは良いコトです。
ただ、全くと言っていいほど、温泉に入っている気分にはなれませんでした。

まあ、温泉と思って入るから色々と言いたくなるわけです。
冷えた体が温まるお湯だと思えば、そんなに悪い気がしないわけで・・・

当ホームページはあくまでも私の備忘録です。
そんなわけで、思い出を改ざんする事も出来ませんので、正直な感想として書きますが、とても残念なお湯でした。

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雪は一晩中降り続け、翌朝チェックアウトしてから車を出そうとしたら、酷い事になってたw

ホテルスタッフの人が重機で車の前だけは除雪してくれましたが、車に積もった雪は自分で降ろす必要があります。
しかも、融雪の為に駐車場内には水が流れているのですが、それが川のようになっています。
雪道でも歩けるようにハイカットのブーツで行きましたが、それでも靴の中がずぶ濡れになりました。
これだけ雪が降るとどうにもならないのでしょうけど、除雪とかももう少し頑張って欲しいなぁ~・・・

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色々とツッコミどころが多いホテルでした。

でも、急遽ですがHさん親子と2晩連続で遊べたので、旅行自体はとても楽しかったです!
Hさん & 次男君、ありがとう!!!
ここはもう良いやって気分ですけど、またご一緒下さい!

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2025年 2月8日 - 初訪問・宿泊(夕食付き)

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