含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉
(源泉名:鶴の湯温泉 2号井)
14.4度 / pH8.2 / 動力揚湯 / R4.6.10
Na+ = 747 / K+ = 32.6 / NH4+ = 3.3 / Ca+ = 16.2
Mg+ = 12.2 / Fe+ = 0.1
F- = 3.0 / Cl- = 820.5 / HS- = 10 / S2O3- = 0.1
SO4- = 17.3 / HCO3- = 640.7 / CO3- = 30 / HPO4- = 1.1
H2SiO3 = 80.1 / HBO2 = 26.4 / CO2 = 7.3 / H2S = 0.4
成分総計 = 2448mg
北海道勇払郡安平町早来北町5番地
0145-26-2211
男女別内湯
大人 530円、子供 320円
10:00 ~ 21:00
虎杖浜温泉の名湯、民宿500マイルが2024年の11月末をもって廃業するそうです。
実は、民宿500マイルには入った事が無かった私。
このまま未湯だと温泉仲間に「え~!? 入って無いのぉ~?」と煽られてしまう事必至です。
そんな訳で、慌てて行ってきました、北海道!
ちなみに今回は紅鮭と子供達を残し、単身です。
北海道についてからは温泉仲間のHさんの車で湯めぐりをする計画。
行きの飛行機は成田→新千歳まで、格安航空券のピーチを利用しました。
初めてピーチ乗ったんですけど、安いですね! & 席が狭いですね!!!
身長180cmの私は脚が前の座席に当たってしまい物凄く窮屈。
まぁ、短時間のフライトですので、なんとか我慢出来ましたけどね・・・
新千歳に到着し、H氏と無事合流。
最初に向かったのはこちら、鶴の湯温泉です。
鶴の湯って聞くと、乳頭温泉の鶴の湯温泉を想像してしまいますが、勿論ですけど別物です。
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さて、そんなわけで辿り着いた鶴の湯温泉、目の前に蓮の池があります。
鶴が発見した霊泉だそうで、いまでもこの池には鶴が飛来するのだとか。
ふむふむ・・・
お風呂は内湯のみで、入って右側に立派な洗い場、左側に湯舟がひとつ。
お湯は僅かにウーロン茶色をしたもので、湯底が見える程の透明度ですが、僅かに濁っています。
肌触りはニュルニュルに近いツルツル感があり、とても柔らかくて気持ちが良いです。
お湯の臭いを嗅ぐと、僅かに甘いモール臭と、これも僅かですが甘い硫黄臭もあります。
冷鉱泉なので沸かしているのですが、塩素臭は一切しません。
湯口からは冷たい源泉が注がれていました。
この源泉からはかなり強めな硫黄臭!
これには少し驚きました!
加温する事でその硫黄臭が失われてしまうのは残念ですが、まぁ、冷鉱泉ですので仕方が無いですよね。
出来れば非加熱の源泉風呂なんかがあれば嬉しかったですけど、ここは北海道、非加熱の湯舟を楽しめるなんて1年のうちの僅かな時間でしょうし、無理な要望かな・・・?
余談ですけど、湯口の脇の鶴は元々2羽だったそうです。
1羽は脚の部分から錆びてしまったそうで、脚のだけが僅かに残っていました。
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沸かしの冷鉱泉ですが、これだけ気持ち良ければ言う事ありません。
とても気持ち良かったです!
千歳空港や苫小牧港からも近く、立ち寄り入浴の受付時間も長いので、時間つぶしをするにも良いですね。
きっとまた再訪すると思います。
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2024年 10月24日 - 初訪問・日帰り入浴
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