単純温泉
(源泉名:耶馬溪温泉)
40度 / pH7.7 / 掘削自噴 / 毎分18L / H1.12.22
大分県中津市耶馬溪町深耶馬3211
0979-55-2923
男女別内湯
大人 300円、 小人 150円
11:00 ~ 20:00
定休日:火・水
耶馬渓温泉で立ち寄り入浴出来る温泉のひとつです。
ちなみに私はスタンプ集めていませんけど、九州温泉道に加入している施設でもあります。
九州温泉道は良い温泉が沢山加盟しているので、スタンプ集めてみようかな?なんて思ってもみたんですけどね。
たまにしか来れない九州で、スタンプの為に行程を組む事になりそうなので、やめておきました。
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さて、そんなわけで、岩戸湯さんです。
通り沿いにあるので分かりやすいはず・・・ なのですが、あまり目立たない所に建っています。
お宿なのかと思ったら、カフェらしいですね。
シフォンケーキが名物なのだそうです。
ちなみに私の目当ては勿論、シフォンケーキではなくて温泉です。
中に入ると、うん? 誰もいません。
暫くしたらご主人が出て来られましたが、入口の雰囲気はお宿やカフェって感じではなく、個人宅って感じですね。
カウンターキッチンが受付になっています。
そのカウンターキッチンで入浴代を払うと、初めて来たと察したご主人が階下にあるお風呂場まで案内してくれました。
階段で降りていくのですが、すれ違い出来ない幅で、まさに個人宅って感じです。
これはこれで面白いですね~!
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お風呂はちゃんと男女別です。
脱衣所はそこそこの広さがあり、浴室も4~5人であれば同時に使えそうな広さ。
温泉周りの造りは全然個人宅っぽくありませんね。
さて、最初に驚いたのは、湯口です。
常にゴロゴロと音を立て、時折パイプからぶしゃあ―!とお湯が噴き出していました。
少し前に立ち寄った折戸温泉と同じような感じです。
お湯が噴き出している瞬間だけを見ると、凄い量の掛け流しに見えます。
でも、実際はお湯が出ていない時間も長く、注がれている量はそれほどではありません。
階段の途中にあった分析書によれば、湧出量は毎分18リットルだそうです。
これを男女別に注ぐ訳ですから、毎分10リットル弱ってところでしょうか。
ほんのりモール臭で、肌触りは少しツルツルします。
僅かに黄色く見えましたが、もしかしたらそれは光の加減や浴槽の色が反映されただけかも?
湯花はありません。
湯口の見た目から強烈なお湯をイメージしますが、癖が無くて入りやすいお湯です。
温度も40度あるか無いかの温めで、体への負担も少ないです。
泡付きがありそうな気もしますが、ちょっと分かりませんでした。
と言うのは、湯口の下からは気泡が常にボコボコと吹き出しているため、常にお湯が揺れていて、気泡がつく間もないのです。
源泉と一緒に空気も上がって来るのかな?
折戸温泉の場合は空気を途中で抜いているようでしたが、こちらではその空気も浴槽内に直接注入しているんですよね。
それはそれで豪快で面白いですが、お湯が常に暴れていてちょっと落ち着かないかも?
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なかなか面白い温泉でした。
本当はもっと色々と入りたかった耶馬渓温泉ですが、この日は時間が遅くて3箇所目となるここで打ち止め。
まだまだ入りたい所が幾つかあるので、きっとまた来ます。
この岩戸温泉は勿論ですが、耶馬渓温泉、良い温泉でした!
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2024年 5月20日 - 初訪問・日帰り入浴
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