アルカリ性単純温泉
(源泉名:熊入温泉平成泉源)
38.6 / pH9.6 / 動力揚湯 / 毎分305L / H28.3.31
Na+ = 41 / K+ = 0.4 / NH4+ = 0.1 / Ca+ = 1.1
OH- = 0.6 / F- = 3.1 / Cl- = 5.0 / HS- = 0.2
SO4- = 9.5 / HCO3- = 37 / CO3- = 18.1
H2SiO3 = 39.4 / HBO2 = 1.1
成分総計 = 160mg
熊本県山鹿市熊入町72
0968-44-5810
男女別内湯
大人 300円、小人 150円
6:00 ~ 22:30
休み 第1・3水曜日
山鹿温泉にある公衆浴場、熊入温泉センターです。
熊入温泉なの? 山鹿温泉じゃないの? と、ちょっと混乱しますけど、熊入と言うのはどうやら町名のようですね。
山鹿温泉にある熊入(町)温泉センターって事だと思います、たぶん・・・
ちなみに、前日私が宿泊した朝日屋旅館さんのすぐ目の前にあります。
通常であれば入浴代300円ですが、朝日屋旅館さんが入浴券をくれたのでタダ風呂です。何とも有難い!
朝の7時半に行ったのですが、既に多くのお客さんで賑わっていました。
この日は平日、仕事をしている人でこんな朝っぱらから風呂に入る人も少ないと思われ、利用者の大半は地元のお年寄り達です。
皆さん顔なじみのようで、「おぅ~い!」「なんだぁ~!朝はえ~なぁ~!」なんて大きな声で挨拶しながら、ワイワイガヤガヤと入浴されていました。
そんな中で私は余所者で、しかも若い(オジイチャン達と比べたらですけどね)ので、完全にアウェイな気分ですけど、地元のお年寄りが元気な姿を見るのも悪くありませんね。
さて肝心のお風呂ですが、撮影禁止だったかどうかは忘れましたけど、人が多くてとても撮る気にもならず・・・
浴室入って左側が洗い場、右側が湯舟です。
洗い場にはシャンプーや石鹸の備え付けがありません。私は朝日屋旅館で借りたお風呂セットを持参していたのでそれで頭と体を洗いましたが、必要であれば各自用意しましょう。
湯舟は3槽あり、手前からぬるめ38度、真ん中は41度で一部がジャグジー、上がり湯は小さめで43度です。
適温なのは41度ですが、ジャグジーがどうにも落ち着かず、一番手前の38度を利用しました。
源泉温度が38度ですので、ここは多分源泉そのままじゃないかな?
他は源泉温度よりも高温ですので、恐らく沸かしているものと思われます。湯使いとしては循環無し、塩素消毒も無しで、掛け流し。
無色透明、無臭、気のせいかも知れないけど僅かに成分臭のような痕跡アリ。
肌触りがツルツルして気持ちの良いお湯です。
何よりも温いのでゆっくり落ち着いて入っていられるのが嬉しいですね。
なお、一番奥にあった上がり湯ですが、入って良いのかどうか分からずに入っておりません。
と言うのも、前日に入った千代湯にも上がり湯があったんですが、ここのも千代湯のも、誰一人湯舟に浸からず、みんなそこでお湯を汲み掛け湯だけしているんですよね。
入ってみたかったんだけど、入ったら怒られるかな? と思い、私もとりあえず掛け湯だけを楽しみました。
.
地元のお年寄りが集まる賑やかな温泉でした。
利用者が多いのでお湯の劣化は早そうです、訪れるならば朝早い時間の方が良いかも?
.
2024年 5月17日 - 初訪問・日帰り入浴
コメント