熊本県

民宿きらく (小田温泉) ★4.5

アルカリ性塩化物泉?

熊本県阿蘇郡南小国町満願寺5948
0967-44-0507
内湯・露天風呂 (貸切風呂として使われている様子)
500円
10:00 ~ 15:00
不定休

七里田温泉「下ん湯」を堪能したあと、向かったのは熊本にある小田温泉です。
バイクでおよそ25km、信号なんかほとんど無い道ですので、30分くらいですね。

それにしても、阿蘇周辺の道は走っていて気持ちが良いです!
途中走った国道442号線は「ぐるっとくじゅう周遊道路」とも呼ばれるそうです。
くじゅう連山を眺めながら走る事が出来るのですが、絶景の連続で気持ちが良いです。

途中に良い温泉が沢山あるんですよね!
随分と以前に立ち寄った赤川荘、気になりましたが、今回はまだ入った事の無い所を優先したくてパスしました。
次に来る時は必ず入ろう・・・

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さて、そんな絶景を眺めながら到着した小田温泉。
あまり聞かない温泉地ですが、黒川温泉のすぐ近くと言えばピンとくるのではないでしょうか。
近くには私の大好き、満願寺温泉もあります。

数軒のお宿があり、どれも気になるのですが、私が特に気になっていたのがこちら、民宿きらくさんです。
駐車場にバイクを停めようとしたら、おばあちゃんがいました。
「すみません、お風呂入れますか?」と聞いてみるも、お婆ちゃんニコニコしているだけで、どうも話が伝わりません。
暫くするとおじいちゃんがいらして、入浴をお願いしたらOKとの事。
お風呂は内湯と露天2箇所あるので、どっちでも好きな方に入って良いよとの事でした。

このおじいちゃんとおばあちゃんが切り盛りしているのかな?
民宿と言うより、個人のお宅の温泉をお借りしているような気分です。
すぐ近くには黒川温泉があり、来る途中に横目にしてきたのですが・・・
ただでさえ人気ある温泉地なのに加えて、インバウンド外国人だらけで凄い事になっていました。
一方でこちら、とっても素朴な民宿きらくさん。
黒川から目と鼻の先なのに、時間が止まっているかのような雰囲気があります。
もちろん私はこの静かな雰囲気大好きです。

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肝心のお風呂ですが、説明の通り内湯と露天2箇所ありました。
まずは内湯。岩で組まれた丸湯舟です。
おおぉぉ! 凄く良い風情だぞ!
よし決めた、こっちに入ろう!

そんな事を考えながら、折角だし露天も覗いてみると・・・

おおおぉぉぉ!?
太陽の光に当たって、お湯が青く輝いているぞ!!!

正直困りました。
一度は内湯に入ると決めた私ですが、この青湯は美しすぎます。
それに、露天も風情が良いんですよね。

悩んだ末に、心の中でゴメンナサイと内湯に謝り、この露天風呂に入る事にしました。
この美しい青湯に入らない訳にはいきません。
まぁ、両方入っても多分大丈夫だったと思うんですけど、おじいちゃんに「好きな方に入ってね」と言われていたので、もしかしたら両方入ったら失礼かな・・・? とw

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さてそんなわけで、青く輝く露天風呂に入湯。

ほんのわずかに成分臭があります。
湯口で嗅ぐと痕跡程度の硫黄臭も感じます。
壁にはアルカリ性塩化物泉と書かれていました。
詳細な成分表を見つける事が出来なかったので、細かい事は分かりません。
ただ、塩化物泉っぽい特徴はあまり感じません。

美しく輝く青い色は、恐らくメタケイ酸が多いのでしょうね。
湯底がハッキリ透けて見えるのに、青く輝くお湯、大分や熊本でたまに見かけますが、他ではあまり見かけない珍しいタイプのお湯です。

温度は適温、バイクで30分も走っていたらそれなりに体が冷えるので、ちょうど良い湯加減のお湯は何よりうれしいです。
お湯に浸かって体を伸ばすと、全身の血流が戻ってくる感覚がありとても気持ちが良いです。

あまり利用する人がいないと思われ、お湯の鮮度も最高です!
この日は風がとても強かったので落ち葉が沢山浮いていましたけど、お湯そのものはとても綺麗なんです。
定期的に湯抜きして清掃しているのでしょうね。
お風呂の掃除はおじいちゃんかな?
お風呂を通して宿主の人柄が伝わってくるような感じですね。

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帰り際、おじいちゃんにお礼を言ったら、気を付けてねと、バイクに乗る支度をしている最中もずっと見送ってくれました。
宿主さんの人柄も良いですし、お風呂の風情も最高、お湯は美しく輝く青湯、言う事無しです。

素晴らしい温泉でした!

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2024年 5月16日 - 初訪問・日帰り入浴

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