大分県長湯温泉

きもと温泉 (長湯温泉) ★4.0

マグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩泉
(源泉名:きもと温泉)
48.9度 / ph6.8 / 掘削自噴 / H19.10.26
Li+ = 1.4 / Na+ = 475 / K+ = 97.9 / NH4+ = 3.5 / Mg+ = 334
Ca+ = 213 / Sr+ = 1.4 / Mn+ = 0.5 / Fe+ = 2.4
Cl- = 207 / Br- = 0.4 / SO4- = 441 / HCO3- = 2670
H2SiO3 = 238 / HBO3 = 8.9 / CO2 = 596
成分総計 = 5290mg

大分県竹田市直入町長湯3273-1
0974-75-2908
男女別内湯・貸切風呂
適温:150円 / 高温:200円
7:00 ~ 21:00

長湯温泉街から少し離れたところ、「ぐるっとくじゅう周遊道路」こと県道40号線沿いにある温泉施設です。
周辺には大きな看板があるので迷う事無く辿り着きましたが、温泉と言うよりも商店がメインなのかな? 商店と言ってもそんな品揃え無さそうですけど・・・ 何だかゴチャっとしたところです。

入浴をお願いすると、適温と熱めどちらが良いかと聞かれました。
適温の浴室は150円、熱めの浴室だと200円で、料金が異なるそうです。
両方入ってみたい気もしましたが、この後の予定もあるので、とりあえず適温を選択。

脱衣所にある源泉表に目をやると、源泉温度は約49度だそうです。
熱めの方はこの49度源泉をザバザバ掛け流しているのかな・・・?

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さて、気を取り直して適温の方ですが、なかなか渋いですね!
湯舟がひとつ、ポツンとあるだけのシンプルなお風呂です。
シャワーどころかカランすらありません。備え付けの石鹸も無し。洗い場も手狭です。
共同浴場っぽい? う~ん、どちらかと言うと貸切風呂サイズですね。

適温湯との事でしたが、長湯にしては熱めで、43度位あります。
湯口から注がれるお湯は素手でギリギリ触れる程度の熱さです。成分表に書かれた通りの源泉温度って感じですね。
湯口に飲泉用のコップが置かれているのが良いですね。口に含んでみたところ、エグい金気味の他に、ハッキリと分かる炭酸味がしました。

温泉成分のせいで湯舟の縁がガリガリになっているので、背中をついて寛ぐ事が出来ないのが難点。でも、なかなか良いお湯です。

暫く入っていたら地元のお爺ちゃんが入ってきました。
話をしたついでに高温の方はどうか聞いてみたところ、あれは熱すぎて入れない! だそうです。
なるほど・・・ 逆に興味が沸いてきますね。
今度長湯に来た際は熱めの方もトライしてみよう。

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2024年 5月16日 - 初訪問・日帰り入浴

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