大分県長湯温泉

中村屋旅館 (長湯温泉) ★4.0

マグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩泉
(源泉名:黄金の湯)
46.8度 / ph7.3 / 掘削自噴 / 毎分131L / H19.3.12
Li+ = 0.6 / Na+ = 448 / K+ = 84.9 / NH4+ = 3.2 / Mg+ = 317
Ca+ = 231 / Sr+ = 1.2 / Mn+ = 0.5 / Fe+ = 1.9 / Zn+ = 0.2
F- = 0.4 / Cl- = 182 / SO4- = 302 / HCO3- = 2790
H2SiO3 = 229 / HBO3 = 5.3 / CO2 = 768
成分総計 = 5365mg

大分県竹田市直入町長湯7964-2
0974-75-2065
男女別露天風呂
12:00 ~ 21:00
200円

長湯でのハシゴ湯6か所目はここ、温泉街の一角にある小さなお宿、中村屋旅館さんです。
受付はお宿で行いますが、お風呂はそこから歩いて少しの所にある離れにあります。

余談ですが、この日は別府を発って湯布院、宝泉寺、山川などを湯めぐりしながら、長湯についたのは夕方の4時頃です。
長湯についてからもノンストップで湯めぐりをしていましたので、結構体力的にはキツいです。
でも、自分の趣味で好きな事をやっているわけですから、幸せな疲れなんですよね!

長湯のお湯はどこも似たような土類系炭酸泉なので、変化には乏しいです。
でも、基本的にどこのお宿も独自で源泉を持っていますし、同じお湯であったとしても湯使いで印象は結構違いますので、はしご湯は楽しいです。

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と言う訳で、ここ中村屋旅館さん。
離れにあったのは、なんと露天風呂でした。
てっきり内湯とばかり思っていましたので、これはちょっと予想外。

なかなか開放的な露天風呂で、造りも渋くて良いですね。
こんな良いお風呂でも、入浴料はたったの200円。
長湯温泉の立ち寄り料金設定どうなっているのでしょう!?

お湯は茶褐色でしっかり濁っており、湯底は完全に見えません。
金気臭と炭酸臭が強く、湯口のお湯を口に含むとはっきりと金気味がして、シュワっと口の中に炭酸の清涼感が広がります。
今回の湯めぐりで長湯は9箇所入っておりますが、他と比較しても濃く感じます。

源泉は約47度で、熱い時は加水すると書かれていましたが、恐らくこの日は非加水と思われます。湯口から注がれているお湯は成分表に書かれている通り、およそ47度で結構熱め。
そのため、浴槽内のお湯も適温の範囲内ですがちょっと熱めで、43度位です。

とても良いお湯なのですが、少しだけ気になったのは、屋外なので虫がやたらと飛んでいる事です。二酸化炭素を多く含む泉質なので、余計に寄ってくるのかもですね。
そのため、露天風呂にキンチョールが置かれています。
私は気にせず湯浴みを楽しみましたが、女湯側からキンチョールをしきりに噴霧する音が聞こえてきました。
お湯や風の音を楽しみながら入りたいのに、キンチョールの音は聞きたくなかったなぁ~・・・(笑)

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2024年 5月15日 - 初訪問・日帰り入浴

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