ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉
（源泉名：仏生山砂蒸し温泉）
32.6度 / ph7.5 / H24.7.11
Li+ = 0.6 / Na+ = 3322 / K+ = 9.6 / Mg+ = 1.1 / Ca+ = 10.4
Sr+ = 0.4 / Ba+ = 1.2 / Fe+ = 0.1
F- = 13.8 / Cl- = 1809 / Br- = 9.4 / I- = 0.3 / HCO3- = 5259
H2SiO3 = 76.5 / HBO2 = 132.3 / CO2 = 202.4
成分総計 = 10847.8mg
香川県高松市仏生山町乙114−5
087-889-7750
男女別内湯・露天風呂・サウナほか
大人 700円、子供 350円
11:00 ～ 24:00 （土日祝は9時から）
最初に謝っておきます。
四国にお住いの温泉好きな方、ゴメンナサイ！
ぶっちゃけた話、私は四国の温泉にあまり興味がありません。
と言うのも、四国って温泉不毛の地なんですよね。
もちろん四国にも温泉は沢山あります。でも、そのほどんどが特徴の無い泉質で、塩素循環だらけ。
そんな四国ですが、ごく僅かですけど良い温泉もあります。
ナンバーワンは祖谷温泉ですね。
温泉マニアでこれに異論を挟む人は恐らくいないと思います。
祖谷温泉だけは東北や九州の名湯と並べても遜色無い・・・ は言い過ぎだけど、かなり良かったです。
続いて個人的に良いと思うのは奥道後温泉かな？ 私が宿泊したホテル奥道後はその後リニューアルしていますので現状は分かりませんけど、良い温泉でした。
さて３番手はどこかと言う話なのですが、正直、これと言ったのが無いんです。
石鎚山温泉かな？ 安楽寺も良かったなぁ。蘇鶴温泉も悪くなかったけど、どうやら廃業してしまったらしい・・・
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そんな中、私が高松に泊まっていると聞いた温泉仲間がここ、仏生山温泉をオススメしてくれました。
なんでも、四国で行くべき温泉の第三位ぐらいなのだそうです。
聞いた事も無い温泉でノーマークでした。
しかも宿泊していた高松市街からも近い。これは行くしかありません！
と言う事で到着。
第一印象は、矢鱈とオシャレなセンター系です。
（実際はセンター系じゃ無いと思いますけど）
デザイナーズって言うんですかね？
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お風呂もデザインに凝ったお洒落な造りをしていました。
撮影禁止でしたので写真は撮っていません。
もっとも、人も多かったので撮影できる雰囲気はありませんでしたけど・・・
一言言うならば、洗い場と露天風呂を隔てるのがガラスなのはちょっと。
洗い場で洗っている方は落ち着かないですし、露天に入っている時に他人の背中とケツなんか見たくありませんから・・・
肝心のお湯ですが、私の温泉仲間が第三位と言うだけの事はありそうです。
無色透明のお湯ですが、はっきりと塩味を感じる塩化物泉で、肌触りはツルツルします。
塩化物系のツルツルですので、湯上りはペタペタになるのが特徴。
お湯からは僅かな潮臭と、クレゾール系の消毒臭がします。
稀にですが自然の臭いでクレゾール系の臭いがする源泉がありますが、これは恐らく消毒によるものと思われます。
湯使いは塩素消毒 + 加温との事。
良いお湯かどうかと聞かれたら、結構良いお湯です。
でもまぁ、それはあくまで四国の温泉にしてはであって、これが東北にあったら・・・ まぁ、悪くは無いけど、どこにでもあるよねって感じですね。
個人的な見解として、四国第三位にはなりませんでした。
色々と考えた上で、第三位は安楽寺かな？
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ただ、お湯はともかくとして、この見事なデザイナーズ物件は一見の価値があります。
オシャレです！
ひたすらにオシャレ！
この建物を見る事が出来ただけでも満足度が高かったです。
正直、事前の期待値が高すぎたために、辛口な事を書いていると思います。
でも、結構良い温泉でした。
もしも近くまで行ったならば立ち寄る価値のある一湯です。
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2024年 1月7日 － 初訪問・日帰り入浴
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