アルカリ性単純温泉
(源泉名:新花巻温泉柘榴園(華佗の湯・晃葉の湯))
50.3度 / ph9.1 / H30.7.11
Na+ = 142.6 / K+ = 1.1 / Ca+ = 0.7 / Fe+ = 0.1
F- = 19.3 / Cl- = 43 / SO4- = 63.5 / HCO3- = 93.5
HS- = 1.5 / CO3- = 4.13 / S2O3- = 0.1
H2SiO3 = 84.4 / HBO3 = 16.8 / CO2 = 0.1
成分総計 = 490.7mg
岩手県花巻市糠塚第1地割13−21
050-5211-8057
男女別内湯・露天風呂
大人 700円
9:00 ~ 20:00(最終受付)
久しぶりに会った温泉友達に連れていって貰ってのお任せ湯めぐり。
最初に訪れたのがここ、新花巻温泉にある華佗の湯宿と言うお宿です。
華佗と言えば、三国志にも登場する古代中国の名医で、麻酔を最初に発見したとされる伝説的な人物です。
温泉も古くから湯治や治療などに用いられてきた事から、古代中国の名医にあやかって付けたのだと思いますが、細かい事は良く分かりません。
いずれにせよ、華佗の名を冠するだけで、なんだかとっても薬効がありそうな気がするから不思議です。
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ぱっと見で立派な日帰り施設に見えましたが、実際は宿泊も出来るお宿のようです。
入浴代は700円。関東だと普通の金額ですが、東北だと少し高いような気もしますね。
館内には所々に私の身長程の高さがある立派な壺が飾られています。
ワタシにはいまいち分かりませんけど、きっとお高いのでしょうねぇ~・・・
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さて、肝心のお風呂。
男女別で、脱衣所から内湯と露天それぞれに出られる仕組みです。
内湯と露天を行き来する為には一度脱衣所を経由する必要あります。
まずは内湯。湯舟は2つあります。
入って左側が適温、右側が熱め。熱めの方は体感で44度位と思われます。
無色透明、これといった臭いは無く、ツルツル感も泡付きも無い、あまり特徴を感じないお湯です。
癖が無い分、入りやすいお湯とも言えますね。
オープン直後のせいか、お湯の鮮度は非常に良く、汚れなども一切ありません。
ただ、気になったのが、湯底に沈む白い球。これはそう、塩素玉です!
投入した直後なのか、まだしっかり形を保っています。溶け切っていないお陰か、お湯から塩素臭はしませんが、う~ん、拾って投げ捨てる訳にもいきませんしね。
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続いて露天風呂。
こちらも内湯と同じ源泉で、無色透明、鮮度は非常に良くて、綺麗なお湯です。
広々としていて快適な露天ですね。
でも、この露天にもしっかりありました、塩素玉!
それも、一箇所に固まる事無く、見事に散らばっています。
毎日塩素玉を良いバランスで投げる職人さんみたいなのがいるのでしょうか?
そんな事を考えてみたら、ちょっと面白い気がします。
露天の塩素玉も溶けきっておらず、お湯から塩素臭がしないのは幸いですが、遅い時間とかに来たらどうなんでしょうね? やっぱり塩素臭するのかな?
まぁ、塩素玉さえ気にしなければ、割と快適な温泉です。
内湯と同じで、あまり癖の無いお湯なのですが、広々と入る事が出来るので気持ちが良いです。
露天には見晴らし台みたいなのがあって、そこに登ると露天全体を見下ろす事が出来ます。
試しに登ってみたのですが、これと言って特に何もする事の無くすぐに降りちゃいましたけどね。
見晴らし台から外の道路が見えますが、当然の事ながら、衝立越しの女湯は見えません。
衝立に張られた「覗き見禁止」が何ともシュール。
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本来であれば寝湯や打たせ湯になっているべきスペースは準備中になっていました。
なんでもこれ、もうずっと準備中のままだそうですね。
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この日はとにかく暑かったので、浴後は汗だくになってしまいました。
そんな時、フレーバーウォーターって言うのかな?
浴後に頂いた水がとても美味しかったです。
気になる薬が入っていましたが、鮮度も非常に良く、印象の良い一湯でした。
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2023年 7月29日 - 初訪問・日帰り入浴
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