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ナトリウム-塩化物温泉
(源泉名:ばってんの湯温泉) 35.6度 / pH ? / H27.1.21
Na+ = 1297 / K+ = 27.1 / Ca++ = 218.5 / Mg+ = 121.3 / Li+ = 0.9
Sr+ = 11.3 / Al+ = 1.4 / Ba+ = 2.1 / Mn+ = 0.1
Cl- = 2517 / F- = 0.5 / SO4- = 5.2 / Br- 3.2 / HCO3- = 363.8
H2SiO3 = 68 / HBO2 = 14 / CO2 = 15.8
成分総計 = 4670mg
長崎県佐世保市南風崎町449
0956-59-3939
男女別大浴場・露天風呂、貸切風呂
6:00 ~ 22:00
大人700円、小学生400円、 貸切風呂は別途1300円/1時間
コロナ騒動で帰省出来ずにいましたが、久しぶりに鹿児島に帰りました。
交通手段は陸路、東京 ⇔ 鹿児島間を自家用車で高速道路利用です。
大抵の人は「そんな長い距離を!」って言いますけど、意外と走れちゃうもんなんですよね。
何より、交通費を考えたら陸路の方が断然お得なのです。
一家4人分の往復飛行機代に加え、鹿児島についてからの移動手段でレンタカーを借りるとかなったら、結構な出費ですからね。
その点、自分の車であれば単純計算で高速道路とガソリン代だけで済みますし、お土産を大量に買っても車に積むだけなので、何かと助かります。
とは言っても、東京 ⇔ 鹿児島間は結構な距離である事に違いはありません。
ノンストップで走り切ってしまう事も多いですが、休憩も兼ねて、大抵どこか一泊挟むようにしています。
今まで途中で泊った所は、長野や名古屋、大阪、神戸、姫路、淡路島、山口、別府、博多、熊本、霧島などなど。
今回も鹿児島 → 東京まで真っ直ぐには帰らず、途中で一泊挟んでから東京に帰る事にしました。
そこで思いついたのがココ、長崎県にあるハウステンボスです。
温泉が目的ではありませんが、子供と遊ぶにはうってつけの場所ですからね!
なお、東京 ⇔ 鹿児島間の途中でなぜ長崎や熊本、霧島なんだと言うツッコミは受け付けていません
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と、まぁ、そんなわけで、ハウステンボスに寄ってから東京へ帰る事になった訳ですが、折角だから温泉の一箇所でも入りたい。
そこで探してみたら、ハウステンボス目の前にあるこちら「ホテルローレライ」に温泉があるみたいなんですよね。
この際どんな温泉でも構わないので、ハウステンボスに行くのに便利なこのホテルを予約しました。
一泊朝食のみで、私と紅鮭で大人2人 × 9,600円、小学生の長女が6,720円、5歳の次女が400円、計26,320円です。
普段この金額だと2食付きってイメージなので、ちょっと高いけど、アクセスの良さには代えられません。
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宿泊日当日、鹿児島の紅鮭実家を早朝に出発し、昼頃にホテルローレライに到着。
なかなか立派なホテルです。
事前に調べていた通り、ハウステンボス駅の目の前と言う好立地。駅を通り抜けて橋を渡ったらそこはもうハウステンボスです。
チェックインだけ先に済ませてから、部屋には入らず、そのままハウステンボスに直行。
車は宿泊日の午前中からホテル駐車場に停めさせて貰えるので、非常に助かります。
閉園まで一通り遊んで、グッタリ疲れてから部屋に戻りました。
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さて、お部屋。
なんともメルヘンチックな壁紙に彩られたお部屋に、ベッドが3つ並んでいます。
ちょっと手狭ですが、基本的に寝るだけなので不自由はありません。
窓を開けると目の前にハウステンボスを見る事が出来ます。
なにはともあれ、まずはお風呂。
23時 ~ 翌朝6時迄の間は清掃時間で入浴出来ないため、少し慌ただしく部屋を出ました。
で、肝心のお風呂ですが、撮影禁止。
まぁ、この規模のホテルですから、仕方がないですよね。
内湯と露天風呂があり、内湯はなかなか立派です。充分な数の洗い場があり、湯舟はざっくりと2箇所。適温湯舟と温めの湯舟があります。
無色透明のお湯で、浴感だけでもコレだと分かるような塩化物温泉です。
浴槽内での肌触りはツルツルしますが、お湯から上がるとしっとりペタペタする感触があります。
ただ、残念なのは、これはプールかとツッコミたくなるほどの塩素濃度で、臭いも強烈ですが、肌がカサカサ、痒くなるんですよね。
露天風呂もあります。
半分屋根が掛かっていて一方向のみの眺望、あまり解放感はありませんが、時期と時間さえ合えばお湯に浸かりながらハウステンボスの花火を見る事も出来るそうです。
ただ、こちらのお湯も内湯といい勝負の塩素臭。
唯一の救いは、屋外なので換気が良く、塩素臭が充満していない事です。
紅鮭と子供達は女湯で、男湯は私ひとり。
あまりにも強い塩素臭だったため、すぐにでも出たい衝動に駆られましたが、子供たちの頭や体を洗ってドライヤーで乾かすなんてやっていたら最低30分は掛かります。
すぐに出てもする事が無いなぁと思いながら、露天風呂で塩素漬けの時間を過ごしました。
・・・まぁ、お湯だけ評価したら、正直な感想、ひどいです。
少しだけ擁護するとしたら、折しもコロナ騒動で消毒について過敏になっている昨今、意図的に塩素濃度を高くしているのかも知れませんね。
コロナ以前であればもう少し塩素臭抑え目で、気持ちが良いお湯だったのかも・・・?
裏を返せば、これだけ塩素が強ければ、コロナもきっと抑えられるだろうって事で、感染面では安心できる良い温泉とも言えます。
でも、やっぱり私は塩素臭が強い温泉は好きになれません。
朝から塩素まみれにはなりたくなかったので、温泉に入ったのは夜の一度きりでした・・・
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朝食はバイキング形式。
その食べ合わせはなんだ!? と言うツッコミは置いておいて、まあまあ種類豊富で、悪くはありません。
帰り際、ホテル入口付近でヤギを発見。メリーちゃんと言うらしいです。
ご自由にどうぞって感じで野菜が置かれていたので、餌やりを楽しみました。
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最後にハウステンボスにも触れておきます。
初めて訪れたのですが、元々高かった期待値の更に上を行く感じで、物凄く楽しめました!
某ディ〇ニーリゾートにも引けを取らない程に世界観がしっかりしていて、日中も楽しかったのですが、特に夜のライトアップが素晴らしいんです。
プロジェクションマッピングなども多用していて、光と音楽が織り成すアトラクションは大人でも十分に楽しめます。
コロナの影響か、園内が混雑する事も無く、某ディズ〇ーランドのように長時間の行列に時間を取られる事もありません。
疲れたらホテルに戻れば良いやと思って遊んでいましたが、気付いたら閉園時間、まだまだ遊び足りないくらいに楽しめました!
と言う訳で、ハウステンボス効果もあって、ホテルローレライでの一泊はとても印象良いんですよね。
塩素臭すぎた温泉については、ただただ残念でしたが、それ以外で言ったらとても快適なホテルでした。
もしも、これがただの日帰り入浴だったら・・・
うん、きっと、酷い事を書きまくりで自己嫌悪に陥るようなレポートになっていたでしょうね。
訪問の際は、是非ともハウステンボスとセットの訪問がお勧めの一湯です。
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2022年 1月7日 ー 初訪問・宿泊(朝食のみ)
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