単純温泉
58.8度 / ph5.7 / H10.7.17
Na+ = 4.8 / K+ = 1.9 / Ca++ = 7.5 / Mg++ = 1.7
NH4+ = 5.8 / Cl- = 2.1 / S2O3– = 0.9 / HCO3- = 42.7
SO4– = 12.3 / H2SiO3 = 27.8 / CO2 = 110
成分総計 = 217.5mg
成分表の掲示を発見できなかったため、近隣の「あかまつ荘」に掲示されたものを転機
鹿児島県霧島市霧島田口2459-83
0995-57-0127
男女別内湯・露天風呂
大人300円、小学生以上200円、3歳以上100円
10:00 ~ 20:00
きりしまゆ旅を使っての湯めぐり5箇所目はこちら、霧島神宮の参道入口にある「民宿 登山口温泉」さんです。
霧島神宮温泉には以前にも来たことがありますが、一度で全部の施設に入る事は出来ず、入りそびれていたところの一つです。
受付に霧島温泉大使のあひる隊長がいました。
なんと言うかですね、うーん、椅子に座ってふんぞり返っていました。
多分お疲れなのでしょうね、そっとしておいてあげました。
お風呂は男女別で、それぞれに内湯と露天風呂があります。
まずは内湯。タイル張りの浴槽ですが、湯舟の縁だけ木が張られています。
たまにこういうお風呂見かけますけど、私は結構好きです。
お湯は少し熱めに調整されており、しっかりと硫黄臭を感じます。
成分表だけを見ると、霧島神宮温泉の泉質は単純泉となっていますが、これは間違いなく硫黄泉です。光の加減でうっすら緑がかって見える澄んだお湯の中には、ごくわずかですが白い湯花も舞っています。
湯口が下風呂温泉スタイルでした!
素手で触るには熱すぎる源泉が注ぎ足されています。袋の中は湯花がぎっしり詰まっているみたいですね。
階段を上がるとベランダのような一角に露天風呂がありました。
こちらのお湯は完全に白濁しています。
南国鹿児島とはいえ、12月の霧島は結構寒いです。
そのうえ、屋上なので風も強めに吹き抜けます。
でも、お湯に浸かってしまえば、寒かった事なんかすぐ忘れてしまいます。
露天の湯口には湯花キャッチャーがついておらず、熱い源泉がそのまま注がれています。
お湯の中には無数の湯花が舞っていました。視覚的にも内湯より濃く感じますね。
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ちなみに、ここに訪れる前に霧島神宮にお参りをしています。
神宮の方は参拝する人けっこういたんですけどね、参道入口の温泉は少しひっそりと静まり返ってしまっている印象を受けました。
こんなに良いお湯なのに、みんな素通りしてしまうなんて、勿体ないです。
霧島神宮に参拝する際は、欠かさずどこか一箇所立ち寄りましょう!
とっても気持ちが良い一湯です。
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2014年 12月29日 ー 初訪問・日帰り入浴
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