ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉
(源泉名:片瀬11号、片瀬21号、白田11号、対馬36号、熱川・北川45号)
63.8度 / pH8.1
Na+ = 418.4 / K+ = 30.9 / Ca++ = 108.1 / Mg+ = 4.7
Cl- = 536.4 / Br- = 0.6 / HCO3- = 124.7 / SO4- = 364.9
H2SiO3 = 134.6 / HBO2 = 6.2 / CO2 = 17.6
成分総計 = 1748mg
静岡県伊東市八幡野
男女別内湯・露天風呂
立ち寄り入浴不可
紅鮭が勤める某社の保養所です。
一泊二食付きで5000円くらいで宿泊出来ます。正直なところ温泉は大したこと無いんですけど、社員割引で安いうえに快適なので、よく利用させて貰っています。
なお、この某社保養所ですが、ここ伊豆高原を含む6箇所すべてが2020年の3月末をもって閉鎖、売却されてしまいました。
なので、伏字系なのに廃業しているという、誰の役にも立たないレポートです。
ま、良いんです、私自身の為に書いている備忘録ですから・・・
↓ 部屋はこんな感じ、、、でした。
宿泊代金を考えたらかなり立派です。
↓ 夕食、途中で揚げたての天ぷらを持ってきてくれます。
飲み物などは冷蔵庫から勝手に取り、何を何本飲んだか自己申告する仕組み。
ビールやソフトドリンクは勿論、チューハイ、日本酒、各種焼酎、ウイスキー、ワインなど、普通の居酒屋と同じくらいの種類が揃っています。
しかもそれが定価販売。旅館などにありがちな上乗せ価格ではないので、ついつい沢山飲み過ぎてしまいます。
↓ お風呂。男女別ですが、夜中のうちに入れ替えを行います。
この日は狭い方が男湯。
3人も入ったらお互いに少し気を使いそうな湯舟と、洗い場数人分の内湯。
せいぜい10部屋くらいしか無いので、浴室が混雑する事はまずありません。
ただ、会社保養所なので、廊下とかは勿論、浴室で誰かと一緒になると、必ず「お疲れ様です」って挨拶をする事になります。
うーん、嫁の会社だから、私は社外の人間なんですけどねぇ・・・
まぁ、とりあえず「お疲れ様です」って返しておけばそのあと何があるわけでもないのですが、少しだけ気を遣うのです、はい。
こじんまりとした露天風呂もついています。
ちなみに泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉なのですが、内湯も露天も塩素循環されており、お湯からはしっかり塩素臭がします。
まぁ、温泉を期待して来ている場所ではないので、これはこれで仕方がないかな?
肌触りは少しツルツルするので、温泉ではあるみたいですね。
塩素臭が籠らない露天の方が少しだけ快適。
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↓ 朝ごはんです。途中で焼き魚を持ってきてくれます。
伊豆と言ったら魚の干物ですよね!
何故か写真に撮り忘れている事が悔やまれます・・・
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翌朝、男女が入れ替わったお風呂に入浴。
こちらは内湯、露天ともに少し広め。
こちらも塩素循環です。
湯口はありますが、お湯が注がれていません。湯舟に体を浸けて、出ると湯量センサーでもあるのでしょうか? 湯口からザバザバと注がれます。
新湯なのか循環後のお湯なのかは分かりませんが、湯口からお湯が注がれている時点でしっかり塩素臭がするんですよね。
でもまぁ、露天の雰囲気とかは結構いいですし、温泉と言うこだわりを捨てて、足を伸ばして入ることが出来る快適なお風呂だと思って利用する分には悪くありません。
まぁ、何よりも安いですからね、文句は一切無いわけです。
冒頭でも書きましたが、この施設は既に売却されてしまいましたので、再び利用する事は恐らくないでしょう。
でも、何だかんだ言って結構快適でしたので、この伊豆高原保養所だけでも3回は利用させて頂きました。
会社保養所もそうですが、社員旅行や会社のスポーツイベントなど、一昔前ではどの企業も当たり前にやっていた事がどんどんと失われています。
まぁ、時代の流れなのかも知れませんが、少し寂しく感じるのは私だけでしょうか・・・?
某社さん、多少塩素臭くても良いので、温泉保養所、是非復活させてくれませんかねぇ~ (懇願)
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【余談】
超内輪な余談ですけどね・・・
紅鮭が某社の社内報に投稿したら、採用されたみたいです。
あなたの周りにこんな人いませんよね?
まさか、ね・・・
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2012年 9月1日 ー 宿泊 (この日以外にも何度か宿泊利用)
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