単純硫黄温泉
(混合泉) 52.1度 / ph9.2 / H17.6.2
Na+ = 71.7 / K+ = 1.0 / Nh4+ = 1.1 / Ca++ = 1.0
F- = 1.2 / Cl- = 2.0 / HS- = 6.1 / S2O3– = 1.0
SO4– = 6.7 / HCO3- = 101.3 / CO3– = 40.2
H2SiO3 = 31.5 / 総計 = 264.9mg
鹿児島県薩摩川内市湯田町6467
0996-28-0016
男女別内湯
250円
6:00 – 21:00
川内高城温泉の共同浴場隣にある、周りの旅館に比べて少しだけ大きな旅館です。
結構鄙びているのですが、年季の入った他所に比べるとまだまだ鄙び足りないような感じがしますね。
女将さんに日帰り入浴をお願いすると、快くOKしてくださいました。
ちなみに、この梅屋さんには、少し離れた所に支店と呼ばれるお風呂があり、地元の方々が共同浴場のように使われているのだそうです。
行こうと思っていたのですが、今回は時間が足りず、立ち寄る事が出来ませんでした。
場所は女将さんに教えて頂いたので、次回川内高城温泉に来る際は欠かさずに入りたいと思います。
お風呂は、旅館の少し奥に入った所にあり、男女別で内湯のみです。
結構広々とした浴室には、大きな湯船がひとつあります。
事前に入った双葉屋や泉荘は熱湯とぬる湯の2槽に分かれていたのですが、こちらにはその区別がありません。
造りが同じじゃないのは当然の事ですが、他所が似通っているだけに、ちょっと意外に感じました。
お湯は川内高城温泉の共有源泉が引かれており、感触は他所とほとんど同じです。
ほんのり甘い硫黄臭が漂う無色透明のお湯で、僅かに白湯花が舞っています。
肌触りはツルツルで気持ち良く、お湯を飲むと甘い硫黄味がしました。
こちら、湯船が大きいせいか、新湯投入量が他よりも少しだけ多いような気がします。お湯はなかなか新鮮な印象で、とても気持ちが良かったです。
こちらの梅屋さんは、湯治で利用される方も多いらしく、結構お客さんが出入りしていました。
今後も人々に愛されるお宿として頑張っていって欲しい一湯です。
2006-10/6
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