和歌山県湯の峰温泉

瀧よし (湯の峰温泉) ★4.5

含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉
(龍ノ湯)

成分表別表のみ発見

和歌山県田辺市本宮町湯峯
0735-42-0074
男女別内湯 ・ 露天風呂
600円
営業時間 要確認

湯の峰温泉街の入り口にある駐車場すぐ隣にある民宿です。
民宿とはいえ、随分と立派な建物で、まるでビジネスホテルのような外観をした4階建てのビルです。「入浴のみ可」と看板が出ていたのでフラリと立ち寄ってみました。

入るとそこはいきなり飲み屋になっており、厨房でお宿の方が今晩の仕込みをされているようです。恐る恐る入浴をお願いしたところ、快くOKとの事。
お風呂は男性用が2階、女性用が3階にあります。
エレベータで上にまで行く事が出来るのですが、このエレベータ、天井までの高さが2m程しかなく、身長が180センチの私が入ると今にも頭がぶつかりそうな圧迫感があります。
きっとホームエレベータなんだろうなぁ~・・・
とはいえこのエレベータ、湯の峰温泉唯一のものだそうで、侮る無かれ、とても貴重な一台なのであります!

さて、そんなこんなで辿り着いたお風呂。内湯のみですが、なんと「展望風呂」なる名前がつけられております。
どんな立派なものかと思いきや・・・内湯がひとつ。洗い場が3人分と、先細りな湯船がひとつある、こぢんまりとしたシンプルなものです。
どこがどう展望風呂なのかと言えば、ガラス越しにさっき歩いていた旅館前の道路を見下ろす事が出来るのですね。
いやぁ・・・なんと言うか。べつに展望してもあまり有り難く無い景色のような気がします。
しかもここは2階。展望と呼ぶには随分階層が低いような気が・・・
もしかしたら3階にある女湯からは凄い景色が見えるのかも知れませんぞ!(んなこたーない)

で、肝心なお湯。うっすら灰白濁したものが湯船になみなみと貼られています。
47度くらいでしょうか。ガツンと入り応えのある力強い温度で、お湯から漂う硫黄臭は今日湯の峰で私が入った中で一番強く感じます。
肌触りはサラサラする感触のもので、温度のせいもあるでしょうが、体が芯から暖まり汗がダラダラと噴き出します。
湯口は何とも素っ気無いもので、2本のホースから熱湯の源泉と加水用の冷水が出るようになっており、入浴者が加水率を弄って温度調整出来るようになっています。
私が確認した時は素手で触れないような熱い源泉が少量づつ注がれており、冷水は出ていませんでした。

恐らく一番風呂だったのか、もしくは最後の人が入ってからかなりの時間が経過したのか・・・
温度管理をする人がしばらくの間いなかったような様子ですが、かえってそれが功を奏したような感じがします。
思わぬ伏兵とも言うべき素晴らしいお湯にめぐり合う事が出来、この日の湯巡りを締めくくる最後のお湯として申し分の無いものでした。

ちなみに、紅鮭が入った女湯も良かったそうですが、温度は適温で印象は普通だったそうです。
やっぱお湯の使い方かな・・・?
毎回最高の状態で楽しめると言う保証は一切ありませんが、私はとても気に入りました。
湯巡りの際は是非とも立ち寄ってみて欲しい一湯です。

2007-3/24

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