アルカリ性単純温泉
(岡221号・湯川1号/混合泉) 54.1度 / ph8.0
Na+ = 132.2 / K+ = 3.3 / Ca++ = 64.5 / Mg++ = 2.2
Cl- = 109.4 / SO4– = 278.4 / HCO3- = 45.5
H2SiO3 = 55.9 / HBO = 30.3 / 成分総量 = 725mg
静岡県伊東市湯川2-9-9
0557-36-7594
男女別内湯
200円
14:00 – 22:00
伊東駅から徒歩で5分くらいの路地にある共同浴場です。
お風呂の前の通りで少年がサッカーボールを蹴っていました。とても生活臭が漂う素朴な風情で心が和みます。
デジカメで施設の外観写真を撮っていたところ、その少年に「ヘンな人」と言うような、怪訝そうなな表情でじっと見られてしまいました。
少年よ、キミも将来、きっと人に「変わっていますね」と言われる日が来るに違いない。
誰しも他の人とは少し違う側面を持ち合わせているのだ。
大人になれば分かるさ。だから、俺をそんな目で見るな!
・・・ってか、オネガイ、無視して。(涙)
えー、さて。。。話を戻しましょう。
中もとっても素朴です。番台にはとても感じが良い女将さん?がいらっしゃるのですが、女将さんのお子さんでしょうか、別の少年がウロチョロしています。
脱衣所はそこから少し奥まった所にあり、これまたとっても素朴。必要最小限の物が揃っていて、適度に古臭く、そこが妙に癒されます。
ここも他所の浴場と同じく地元の方の利用が多く、皆さん挨拶をしながら利用されていたのがとても印象的でした。
お風呂は内湯のみで、浴室の中央に湯船があり、それを取り巻くように洗い場があります。
無色透明お湯が張られており、浴槽内の湯口から良い勢いで新鮮なお湯がドバドバ投入されていました。
ほんの少しツルツル感があるお湯で、臭いはしません。
温泉としての特徴はあまり感じられないのですが、お湯が新鮮なので入っていて気持ちが良かったです。
湯上り、外で紅鮭が出てくるのを少し待つ。
少年の姿は既に無く、代わりにお婆ちゃんがいました。
お婆ちゃんに話しかけられ、少しだけ長閑で癒される一時を過ごす。
日常的に利用したい、なかなか素敵な一湯ですね。
お湯以上に雰囲気がとても気に入りました。お薦め出来ます。
2006年 6月24日 - 初訪問時のレポート
2010年 2月6日 - 再訪
友人の案内がてら、再訪しました。
何となく、ここの雰囲気は好きです。前回訪問時も子供がいましたが、この日も子供がいました。
あれ?確か男の子だった気がしましたが、今回は女の子が2人、番台にちょこんとぶら下がっています。何とも可愛いですね。近所の子供でしょうか・・・?
雰囲気は以前来た時から変わっておらず、相変わらず渋いです。浴槽内の湯口からお湯がどんどん注がれて、気持ちよく掛け流されています。
肌触りツルツル。僅かに芒硝系温泉臭あり。鮮度は申し分ありません。
うーん、このお風呂が近所だったら、毎日仕事帰りに立ち寄るんだけどなぁ~・・・
また伊東に来る事があれば、是非立ち寄りたいですね。
全体的な雰囲気を含め、個人的にお気に入りな一湯です。
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