酸性含硫黄-カルシウム・硫酸塩・塩化物温泉
(鹿の湯・行人の湯 混合源泉)
68.4度 / ph2.5 / 自然湧出 / H15.12.12
Na+ = 39.2 / K+ = 19.6 / Mg++ = 16.8 / Ca++ = 70.1
Al– = 7.6 / Cl- = 79.9 / HSO4- = 42.4 / SO4- = 398.2
H2SiO3 = 338.3 / H2S = 28.8 / 成分総計 = 1040mg
単純硫黄温泉
(奥の沢噴気泉No.1~5 混合泉)
65.4度 / ph4.1 / H8.12.6
Na+ = 9 / K+ = 1.6 / Mg++ = 6.1 / Ca++ = 50.7
Fe++ = 0.7 / Al– = 3.2 / Cl- = 2 / SO4– = 179.2
HSO4- = 0.5 / H2SiO3 = 64.3 / HBO2 = 1.1
CO2 = 392.4 / H2S = 26.2
成分総計 = 738mg
栃木県那須郡那須町湯本212
0287-76-1111
男女別内湯 ・ 露天風呂 ・ サウナ ・ 水風呂など
1000円
11:00 – 15:00
私の常宿、雲海閣に宿泊した帰りに立ち寄ってみました。
那須に来ると、いつも雲海閣だけで満足してしまい、他の宿に足が向かないのですよね。
ちなみに、入浴料は、観光協会が行っているキャンペーン割引を利用し、正規料金の半額500円でした。
那須ではこのようなキャンペーンを定期的にやっていますので、チェックするとお得です。
さて、このビューホテル、温泉街からは少し外れた、小高い丘の上にあります。
はじめて来ましたが、結構大きいのですね。
お風呂は当然男女別です。それぞれに内湯と露天がありました。
まずは内湯。水風呂や通常浴槽などがいくつかあります。その中で、「自然温泉」と書かれた湯船に入ってみました。
こちらには、無色透明のお湯が張られています。湯口から熱めのお湯が静かに注がれており、湯口周辺は温泉成分で茶色く変色しています。
こちらのお湯は、奥の沢噴気泉源泉です。お湯の臭いはほんのり明礬臭と、微量の硫黄臭を感じます。この源泉は雲海閣の明礬泉と同じお湯です。
雲海閣の明礬泉には滅多に入らないので、何だかとても珍しく感じます。
こうして改めて入ってみると、結構気持ちが良いです。
その自然温泉の隣には、円形湯船の酵素風呂と言うのがありました。
白濁で、硫黄臭がします。これは鹿の湯源泉かな?でもなんか薄い気もします。
と言うか、酵素とか書いてあると、何だか怪しげで不安な気がするのは、私だけでしょうか。
ちょっとだけ浸かって、すぐ露天に移動してしまいました。
で、露天。なかなか眺望の良いお風呂です。遠く山並みを眺める事が出来るのですが、すぐ眼下には水の張られていないプールが見えます。
冬場は寒過ぎて利用出来ないので、仕方がないですけど、空っぽのプールを眺めるのは侘しいです。
露天のお湯は白濁で、源泉は鹿の湯と行人の湯の混合源泉です。
湯口からは熱い源泉がドバドバと注がれており、鮮度は悪くありません。
強い硫黄臭のお湯は、いつも入りなれている雲海閣と同じ源泉ですので、今さら何か新しい発見と言う物はありません。
ただ、露天で鹿の湯源泉に入るのは、昔清水屋旅館で入って以来、凄く久し振りです。
雲海閣の内湯は大好きですが、たまには解放的な環境で入る鹿の湯も良いですね。
日に当たって眩しく輝く白濁のお湯に目を細めながら、至福もひと時を過ごしました。
私にとって、那須の宿は、雲海閣一択です。その為、個人的に宿泊する事は無いと思います。
でも、もしこれが会社の慰安旅行とか、何かのきっかけで泊まる事が出来たら、飛び上がって喜んでしまうかも知れません。星空の下の那須のお湯も良さそうだと思いました。
2009-2/8
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