ナトリウム-塩化物強塩泉
(喜連川温泉2号源泉) 63.2度 / ph7.5
Na+ = 6686 / K+ = 80.3 / Ca+ = 560.2 / Mg++ = 15.7
Fe++ = 1.4 / Cl – = 10988 / HS = 0.8 / SO4– = 424.3
HCO3 = 102.7 / Br- = 5.7 / H2SiO3 = 84 / HBO2 = 71.2
成分総量 = 19030mg
栃木県さくら市喜連川5633
028-686-3336
男女別内湯
500円 (土日祝は700円)
10:00 – 16:30
喜連川の高台に位置する公共系の宿泊施設です。
とても立派な造りをしており、喜連川の街並みを一望出来るのは良いのですが、案内看板が良く分からず、施設が見えているのになかなかたどり着く事が出来ずに少しもどかしい思いをしました。
だって、右折しなければならない所に、「ハートピア200m→」とか書いてあるんですよ。
この書き方だと、200m先を右折かと思って通り過ぎちゃうんですよね。どうやら、ここで右折して200m進めって意味だったらしいけど、ワカンネーって。
住宅街の細道などに迷いつつ、なんとか到着する事が出来ましたが・・・
ホテル内部もなかなか立派なものです。ちゃんとフロントがあり、ケロリン桶を持って入浴をお願いする姿はあまり格好良いものではありません。^^;
お風呂は建物最上階の4階にあります。男女それぞれに内湯、露天、ミストサウナ室があり、施設が新しいせいもあってか、とても清潔で真新しい感じの造りをしていました。
お湯は喜連川の第二浴場(露天風呂)と同じ源泉を引いているそうです。
と言う事は、やっぱり期待するのはアブラ臭と湯口から漂う硫黄臭!
さぁ、どんなモンだとお湯の感触を確かめると・・・
うーん。ナンダロウ、アブラっぽい臭いはするけど、塩素臭と混じって変なにおいになっています。
内湯、露天共にジェットバスでお湯をかき回しつつ循環しており、鮮度はすこぶる悪いです。
まぁ、分かっていて入っていますので、「文句言うなら来るな」と言われればそれまでですが・・・
やっぱ駄目だったかと少し落胆。
しかし、お湯そのものの素性は非常に良いもので、しっかりと塩分を感じる上に、泉質のせいで体中から溢れるように汗を掻きます。
もし喜連川の第二浴場を知らなければ、これはこれで評価が出来たのではと思います。
うーん、公共系施設だから、多少の塩素投入は仕方がないのかも知れませんがね。
ジェットバスとかジャグジーとかしていない湯船が一つあればせめてもの救いだったんだけどなぁ。
第二浴場とは違い、備え付けのシャンプーや石鹸があるので、温泉入って体を洗いたいって人にはオススメできるカモ?
2006-3/26
コメント