福島県

喜多方市山都温泉保養センター いいでのゆ (一ノ木温泉) ★3.5

ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉
(いいでのゆ) 60.9度 / ph6.9 / 300L / 動力 / H11.12.23
Na+ = 3021 / K+ = 86.2 / Ca++ = 200 / Mg++ = 92.6
Fe++ = 3.5 / Cl- = 3123 / F- = 3.8 / SO4– = 2770
HCO3- = 353.9 / Br- = 9.9 / H2SiO3 = 32.3 / HBO2 = 24.6
CO2 = 39.2 / H2S = 0.7 / 成分総計 = 9761mg

福島県喜多方市山都町一ノ木字越戸乙3876-4
0241-39-2360
男女別内湯 ・ 露天風呂
500円
9:00 – 21:00(冬期20時まで)

喜多方の市街から車で20分程度の場所にある、山の中の温泉です。
周囲に何も無い所で、滅多に行くことが出来ないような所にあり、折角ここまで来たのだから行ってみようと言う事になりました。
ちなみに、ここの手前10km程の所に、相川温泉と言う鉱泉があったようですが、既に廃業してしまっており、看板だけが空しく残っていました。

さて、たどり着いたいいでのゆ、道のどん詰まりのような所にあり、周囲に何も無いような所なのですが、建物は意外な程に立派です。
広々とした駐車場が完備されており、多くのお客さんが来ています。想像していたのと大きく異なり、かなり意外に感じてしまいました。
内部は何だかセンター系のような充実した造りです。
一応宿泊施設なのですが、日帰り入浴を強く意識したような造りで、自販機コーナーや食堂、休憩処など、立ち寄りで利用するのにとても便利な印象です。

さて、そのお風呂。勿論男女別で、それぞれに内湯と露天がありました。
まずは内湯。手前側に洗い場があり、掛け湯やサウナ室、その隣に水風呂、奥に湯船が2つあります。
パッと見た感じだとどこかのセンター系か日帰り専門の入浴施設みたいな内装をしています。
湯船は入って右側に源泉100%の黄土色に濁る掛け流しのお湯が張られており、左手側には無色透明の循環湯が張られています。
この無色透明のお湯、水を沸かしただけの真湯かと思いきや、循環濾過されている物の同じ源泉なのだとか。
循環するとこんなに色が透明になるのですね。濾過技術の凄さを知ると共に、循環なんかしたら源泉の特徴なんて微塵も残らないなぁと、改めて驚きました。

私が入ったのは、勿論、源泉掛け流しのお湯です。さと、その感触はと言うと、所謂土類鉄泉と言う感じです。
45度程度ある熱いお湯で、強い金気臭と土類臭がします。湯口からは熱いお湯が注がれており、析出で色がグロテスクに変色しています。
口に含むと、金気味と、うっすら塩分も感じます。ずっしりと重いお湯で、体が芯から温まり、汗だくになってしまいました。

ガツンと力強い入り応えは、心なしか、奥会津の湯倉とかを彷彿とさせる物です。
ちなみに、一緒に入っていた地元のおじさんと話をしたのですが、3年前はもっと濃いお湯で、最近は薄くなったと言っていました。
今でも十分に力強いと思うんですけどね。

続いて露天風呂。こちらも濾過されたお湯が張られているようです。無色透明でとても澄んだお湯です。
露天とは言っても、屋根があり、虫除けの為か網も張られているので、眺望はありません。
ただ、内湯が湯気で篭って少し息苦しかったのに対し、こちらは換気が良いので助かります。
内湯で汗だくになった直後に、ココでゆっくり休憩するのは良さそう。
お湯にも浸かってみましたが、あまり特徴は感じません。幸いにして塩素臭は感じませんでしたが、別にこのお湯だったらあってもなくても良いかな。
内湯の強烈なお湯で火照った体を冷やすには有難い場所って感じでした。

滅多に行く事が出来ない奥地にある一湯です。
立ち寄れて良かった!
ちなみに、本当はこの後、磐梯熱海にでも寄ってから東京に帰るつもりでいましたが、ココで体力の全てを使い果たしてしまい、ヘロヘロになってしまったので、まっすぐに帰りました。
力強いお湯ですが、長湯は禁物と言う印象です。

2008-8/24

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