山形県蔵王温泉

おおみや旅館 (蔵王温泉) ★4.5

含鉄・硫黄・アルミニウム-硫 酸塩・塩化物泉
(近江屋源泉)
(近江屋2号源泉)

山形県山形市蔵王温泉46
023-694-2112
男女別内湯 ・ 露天風呂
525円
10:30 – 14:00

蔵王温泉街の上湯共同浴場すぐ上の所にある風情ある旅館です。
独自源泉を持つ宿で、一部は共同浴場や近隣の旅館に配湯しています。
日帰り入浴で利用してまいりました。
なお、湯巡りこけしを利用しての入浴です。観光協会で1200円で購入する事ができ、3箇所に入浴可能です。
一箇所あたり400円ですので、そんなに高くありません。
湯巡りこけしを利用しない場合は525円だそうですが、実際に支払っているわけではありませんので未確認です。

お風呂は旅館の内部にあり、勿論男女別に別れています。
ただし、造りが違うため、時間帯によって男女を入れ替えているみたいですね。
私が利用したお風呂には内湯と露天があり、それぞれ湯船が一つありました。

まずは内湯ですが、玉子風呂と名付けられた楕円形の湯船が一つあります。
なかなか風情がある造りをしたもので、玉子風呂と言う名前は湯船の形状から取ったものなのでしょうか。
近江屋2号源泉が使われているそうで、ほんのり青味がかっており、薄白く濁ったいかにも蔵王と言う見た目のお湯が張られています。

お湯の温度は適温で、蔵王らしい強い硫化水素臭が漂う気持ちが良いものです。
酸性値が強いため、肌触りはピリっと刺激を感じ、湯上りはさっと汗が引きます。
湯口には湯花がびっしりとこびりついており、これまた良い感じ。
お湯を口に含んでみたところ、レモンのような酸味と塩分を感じました。
ただ、飲んでみた印象として、蔵王のお湯にしては薄い感じがします。
勿論これでも充分すぎるほどに気持ちが良いのですが・・・
湯口からドバドバ注がれる「あまり熱くない」お湯を考えると、どうも加水されているような印象が拭い去れません。

そこまで神経質になる必要はありませんけどね・・・^^;
ちょっとだけ気になった次第です。

次に露天風呂。こちらには近江屋源泉(1号?)が使用されているそうです。
露天風呂とは言っても、むしろで囲われていて開放感はありません。
内湯の延長みたいな感じですが、風情はとても良いです。
こちらには洗い場などは無く、檜湯船が一つありました。
白湯花が舞う青味がかった透明なお湯が張られており、少し熱めに調整されています。

こちらには近江屋1号源泉が張られているそうで、内湯と比較するとお湯が新鮮で濃い印象を受けました。
非加水か、加水していたとしても加水率が少ないのでしょう。
少しだけ段差がある舞台湯になっており、湯船に入るとお湯が浴槽からザバーっと音を立てて溢れるので、実に気持ちが良いです。
私は内湯よりもこちらの方が気に入りました。

いやぁ・・・他にも色々とまわりたかったのであまり長湯せずに切り上げましたが、ここは宿としての風情もなかなか良く、本当だったら宿泊して時間を気にせずゆっくりとしたい所です。
ちなみに、女湯にはお風呂が3箇所あったそうで・・・
泡の湯なんていう、泡つきのあるお湯があったのだそうで、出来ればそちらにも入ってみたかった。
次回蔵王を訪れる際の宿題になりそうな感じです。

やっぱり蔵王は期待を裏切らないと確信した一湯です。
立ち寄り時間が短いのが難点ですが、ここは普通に良い所ですので、温泉マニアでなくてもオススメ出来ますよ!

2006-6/11 - 初訪問時のレポート

2007年3月10日–再訪&宿泊

宿泊しました!
前回は入る事が出来なかった泡風呂にも入る事が出来て大満足です!
ちなみに、前回どう聞き違えて「泡つきがある」なんて書いたのか不明ですが、泡付きはありません。
その代わり、なんと足元自噴だったようで、浴槽中央にある小さな穴から源泉とともに気泡がポコポコとあがってきていました。

足元自噴側が夕方から午前中まで男性用でしたので、寝る前と、朝一番で、ゆっくりと入浴する事が出来ました。
湯量豊富で洗い場をお湯が流れ去るのが実に心地良く、トドになると時間が経つのを忘れてしまいそうです。
ちなみに、お湯の特徴は、ぬめり感のあるもので、湯切れが非常に良く浴後はサッと汗が引くものです。
優しい硫黄臭の香るお湯ですが、他所と比較すると少し硫黄臭は控えめか・・・?
前回も感じた事ですが、なんとなく加水されているような気がしてなりません。

ちなみに、冬季は落雪のため露天風呂が利用出来なくなっていました。

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