酸性・含鉄・硫黄-アルミニウ ム-硫酸塩・塩化物温泉
(辻屋源泉) 48.6度 / ph1.45 / H2.8.8
H+ = 35.1 / Na+ = 52.3 / K+ = 46.3 / Mg++ = 55.4
Ca++ = 102.6 / Al+++ = 248.9 / Fe++ = 60.6 / Mn++ = 1.8
F- = 23.3 / Cl- = 647.9 / Br- = 3.2 / I- = 0.8
HSO4- = 2090 / SO4– = 1773 / H2SiO3 = 196.9
HBO2 = 9.9 / CO2 = 370.9 / H2S = 7.7
蒸発残留物 = 2888mg
山形県山形市蔵王温泉9
023-694-9315
男女別内湯
手形使用
12:00 – 14:00
上湯共同浴場の目の前にあるお宿です。
蔵王へ来る際は必ず目にするお宿で、前から立ち寄りたいと思っていたのですが、立ち寄り可能な時間が短くてなかなか機会がありませんでした。
お風呂は玄関から入った奥。玄関から随分と歩いた先にあります。海老屋、山形屋、堺屋、かわらや、そしてここ寿屋。
お風呂が玄関から妙に離れた場所にあるのは気のせいでしょうか・・・?
まぁ、別にだから何だと言う程度の事ですが、狭い一角に密集しているもんだから、なんでこう言う造りなのだろうかと、少し気になります。
ちなみに、おおみや、高見屋、中村屋、吉田屋のお風呂は、玄関からそれほど離れていない。
なので、別に離れているからって、何も示し合わせているとかじゃ無いと思いますけど。
閑話休題
さて、その歩いた先にあるお風呂。男湯が展望風呂、女湯がヒノキ風呂になっていました。
私は男ですので、当然展望風呂へ・・・
どんなものだろうと思って中を覗くと、結構広いです。大きな湯船がひとつあり、ガラス越しに外を見渡せる仕組み。なるほど、確かに展望風呂。
ただ、湯気で展望どころか、浴室内の視界すら悪い。ある意味幻想的です。
お湯はと言うと、これぞ蔵王って感じの、うっすら青味がかったもの。
湯口から素手ではギリギリ触れない程度に熱いお湯がザバザバと注がれています。
湯船が比較的大きいので、沢山源泉を投入出来るみたいです。浴槽内の温度は44度くらいで、少し熱い程度。
シャキッとして気持ちが良いお湯です。
硫黄臭は、蔵王のほかのお湯に比べて、僅かながら強い印象。ピリッと刺激的な肌触りも健在で、気持ちが良いです。
ふと、窓の下を見ると、宿泊していたかわらや旅館の駐車場が見えました。
なるほど、確かに展望かな?
窓越しに外をぼーっと眺めながら入っていると、いろんな人の往来を見る事が出来て、なんかちょっと楽しかったです。
ちなみに、女湯のヒノキ風呂、他にお客さんがいなかったので見学をさせて頂きました。
造りは男湯と同じで、ちょっと手狭。全面のガラスが曇りガラスになっています。
外から覗かれないようにするためでしょうね。
小さな湯船が好きな私的には、こちらも非常に気になるトコロ・・・
今回ここの寿屋さんに入ったお陰で、温泉街の主要なところは一通り全部入ったかな?
でも、蔵王にはまだまだ沢山ありますからね!これから先、どんなお湯に巡り合えるか、楽しみはまだまだ続きます・・・
2007-12/23
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