ナトリウム-炭酸水素塩・塩化 物温泉
(羽根沢源泉) 47.2度 / ph8.4
Na+ = 1204 / K+ = 3.9 / Ca++ = 5.3 / Mg++ = 0.7
Cl- = 915.5 / Br- = 2.4 / I- = 0.6 / HS- = 1.9
HCO3- = 1636 / H2SiO3 = 26.5 / HBO2 = 12.4
CO2 = 10.9 / 成分総計 = 3848mg
山形県最上郡鮭川村大字中渡1314-1
0233-55-2081
男女別内湯
300円
こぢんまりとした羽根沢温泉の一角にあるお宿です。
今まで何度と無く羽根沢温泉に来ていましたが、いつも共同浴場と松葉館別館だけで、他所がどうなのか非常に気になっていたのです。
友人に言わせると「お湯は松葉館が一番いいよ」だそうですが、それでも気になるんですよね。悲しい性なのであります。
さて、その紅葉館。まず、フロントが広々としていて驚きました。
結構広いんですねぇ~!
訪れた時間が夕方の遅かったのですが、立ち寄りをお願いすると快くOKして下さいました。なんとも嬉しい限りです。
お風呂はエレベータで5階にあがったところ。展望風呂なのだそうです。
ほ~・・・!
で、そのお風呂。内湯のみで、浴室中央にひょうたん型の湯船がデーンと構えています。
女湯の湯船は真円なのだそうで・・・丸湯船が好きな私からすると、ちょっと惜しい事をした気分。
浴室内は湯気でもうもう。お湯の臭いで充満しており、鉱物アブラ臭と硫黄臭がハッキリと分かりました。
浴感は・・・うーん、羽根沢って感じがします。
ぬるつきがあるとても柔らかいお湯で、肌にまとわりつくような感触が心地いいです。
湯口からは適温のお湯が注がれており、浴槽内では少し温い程度。体力の消耗を最小限に、じっくりとお湯に浸かっている事が出来ます。
勿論掛け流し。
展望風呂なのだそうですが、夜中だったので、表は真っ暗です。
ま、いっか。
ただ、とても良いお湯だったのですが、羽根沢のお湯としてはパンチ力不足と言う感じがしてしまいます。
加水しているのか、お湯を5階まで上げる間に劣化してしまっているのか・・・
ちょっと惜しいですね。
ともあれ、遅い時間でも利用出来るみたいですので、その点はとても有難いですね。
立ち寄れて良かったな~と思った一湯です。
2007-12/30
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