山形県銀山温泉

旅館松本 (銀山温泉) ★4.0

含食塩硫化水素泉 (源泉名 : 組協3号)
66.0度 / ph6.9 / 2712mg / 動力揚湯

山形県尾花沢市大字銀山新畑421
0237-28-2021
男女別内湯
500円
10:00 – 15:00

銀山温泉の中心、大湯共同浴場からほど近い場所にある旅館です。
折角来たのだから、旅館のお湯にも浸かってみようとウロウロしていた時、入り口に入浴可能の案内看板が出ていたので利用してみました。

銀山温泉と言うと、コテコテの木造三階建てを想像しますが、ここは至って普通な、結構どこにでもありそうな旅館です。
お風呂は内湯のみで、勿論男女別ですが、宿の規模に相応と言った感じの、あまり大きなものではありませんでした。
浴室内には湯船がひとつあり、透明で白い湯花が舞うお湯がかけ流されています。
源泉は共有源泉を使用しています。湯口からは加水されていない熱いお湯が注がれており、利用者が適温に調整出来るよう、水道の蛇口が隣にありました。
なかなか良い鮮度で、入り心地は悪くありません。
ほんのり硫黄臭が香るお湯で、湯口のお湯を口に含むと、硫黄の旨味を感じました。

特筆するような事はあまりありませんが、悪い点も見あたらず、立ち寄って間違いは無い一湯です。結構良かったです。
街並みのよさで度々話題にあがる銀山温泉ですが、私はこのお湯もレベルが高いと思っています。
一度は、宿泊して一晩中堪能してみたいものです。

2007-1/1

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