宮城県青根温泉

名号舘 (青根温泉) ★4.0

単純物泉
(大湯・新湯・山の湯・蔵王の湯 ・不忘の湯・花房の湯・新名号の湯 / 混合泉)

宮城県柴田郡川崎町青根温泉4-4
0224-87-2204
男女別内湯
400円
10:00 – 15:00

青根温泉の共同浴場、「名号湯」のすぐ隣にある鄙びた旅館です。
ちなみにこの名号湯、2006年の3月いっぱいで閉鎖することになりました。
もうひとつある共同浴場「大湯」も2006年の3月15日をもって閉鎖です。
両方の共同浴場が無なってしまう前にもう一度入っておこうと、青根温泉に宿泊する事を決め、宿泊先として選んだのがここ、名号館という訳です。
湯巡り仲間4人で宿泊したのですが、暖房費や入湯税など込みで、ひとりあたりおよそ4000円で宿泊することが出来ました。ビックリするほどでは無いですが、安く泊まれて良い感じですね。
ちなみに、共同浴場の「名号湯」と「大湯」ですが、青根温泉に宿泊していれば無料で入る事が出来ます。

さて、館内の様子はと言うと、外見から想像出来る通りの鄙びっぷりです。
部屋はちゃんと手入れされている様子で、古いなりに心地よいのですが、障子と襖で廊下に出入り出来てしまうため、鍵なんてものは掛かりません。
所謂湯治タイプの貸間と言った感じですので、貴重品等はちゃんと管理して置いたほうが良いですね。
こう言う鄙びた風情が大好きな私にとっては嬉しい造りなのですが、万人ウケはしないかも知れません。

お風呂は道に迷いそうな程に細長い廊下を歩いた先にあります。
勿論男女別で、内湯のみです。浴室は脱衣所から一段下がったところにあり、小さな湯船がぽつんと一つあるだけのとてもシンプルなものでした。
こう言う浴槽は見ているだけでも心が癒されますね。
お湯は無色透明で、他に利用者がいなかったせいもあってか、結構熱めに調整されています。
青根のお湯は共同管理されている為、恐らく名号湯などで使われているものと同じでしょう。
ほんのり温泉臭と芒硝臭が漂う心地が良いもので、湯船が狭い事と利用者が他にいなかったせいもあり、鮮度は驚くほどに良いです。

青根でも一番最高の状態のお湯を堪能出来たのではないでしょうか。指先や足先がビリビリ痺れる実に心地が良いお湯で、時間を忘れてゆっくりと入浴する事が出来ました。

良心的な金額で素泊まり出来る、とても落ち着けるお宿です。
女将さんもとても親切で好感が持てる所だったので、是非ともまた利用したいと思いました。

2006-3/11

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