単純硫黄泉
(玉造荘1号・2号混合泉) 42.4度 / ph7.8 / S54.2.10
Na+ = 139.9 / K+ = 8.4 / Nh4+ = 2.7 / Mg++ = 7.8
Ca++ = 38 / Cl- = 18.4 / HS- = 8.7 / S2O3– = 3.5
SO4– = 105.2 / H2PO4- = 3 / HCO3- = 411.6
H2SiO3 = 138.6 / HBO2 = 3.3 / CO2 = 22 / H2S = 1.6
溶存物質総量 = 889.8mg
宮城県大崎市鳴子温泉字川渡62
0229-84-7330
男女別内湯
休憩込み1000円 (17以降、入浴のみ500円)
湯めぐりチケット4枚 (入浴のみ2枚)
10:30 – 16:00 / 17:00 – 20:30
川渡温泉の奥まった所、板垣旅館より更に奥にあるお宿です。
今まで看板した見たことが無く、実際に来たのは初めてですが、結構規模が大きなお宿で驚きました。川渡にもこんな立派な施設があったのですねぇ!
ちなみに、この玉造荘の隣には高久旅館と言うのがあったそうですが、数年前に廃業し、今では建物も壊され、何も無くなってしまっています。
未湯のまま終わってしまいました。あぁ、残念・・・
さて、この玉造荘。日帰り入浴代が少し変則的で、日中訪れると漏れなく休憩がセットになってしまい、1000円(湯めぐりシール4枚)と、結構高いです。
逆に夕方だと、休憩がセットにならないので、500円(湯めぐりシール2枚)で、お得。
と、言うわけで、私が訪れたのはもちろん夕方です。
フロントはなかなか立派で、お土産のコーナーなどがあり、充実しています。私たち以外にも立ち寄りで利用している人が何人かいる様子でした。
お風呂は、男女別で、内湯のみです。天井がそれほど高く無いので、湯気が篭もりがちで、何となく手狭に感じますが、結構広々としています。
入って右側に湯船が2つあり、正面と右側に向かって洗い場がズラリと並んでいました。
お湯は鶯色に濁る、いかにも川渡と言う感じの物が張られています。
向かって右側の湯船はジャグジーだったので、左側の湯船に浸かる事にしました。
お湯は残念ながら、循環されています。湯口からドバドバとお湯が注がれているものの、おそらく循環されているものと思われます。
ただ、お湯事態は、そんなに悪いものでもなく、しっかりと硫黄臭がして、シットリする肌触りのとても良く温まるものです。
硫黄臭はそれほど強くなく、僅かに粘土臭のような物も混じっています。
源泉そのままで掛け流されていれば、さぞかし力強くて良いお湯だったろうなぁと思いますが、この規模の施設なので、衛生状態を保つにはこれが精一杯だったのかも知れません。
それにしても、利用者がひっきりなしに訪れ、結構賑わっています。
お湯にそれほど強いこだわりを持たない人にとっては、これはこれで、良いお湯と言う事なのかも知れないと思いつつ、その場を後にしました。
2008-5/5
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