ナトリウム-炭酸水素塩・塩化 物泉
(いさぜんの湯1号、2号混合) (いさぜんの湯 3号)
宮城県大崎市鳴子温泉字赤湯11
0229-83-3448
男女別内湯 ・ 混浴大浴場 ・ 家族風呂
500円 (湯めぐり手形2枚)
10:00 – 20:00
東鳴子でも有名な温泉旅館です。鳴子に度々足を運んでいる私ですが、実はまだ入った事がありませんでした。今回やっと立ち寄る事に・・・
まず内部。老舗旅館と言う感じで、結構年季が入っているのを伺えます。
ちなみにココの人気者は猫なのだとか。探して見たら、あぁ、いたいた。時期的に寒いせいか、帳場でぬくぬくしています。
で、お風呂。こちらには複数のお風呂があり、貸切風呂もちらりと見学などしてみましたが、ココにはいずれ宿泊する予定があるので、今回はパス。
他にも、阪神タイガースグッズが満載と言うお風呂があったりもするそうですが、別に焦って入る必要性が無いので、こちらもパス。
とりあえず混浴の大浴場のみを利用しました。
さて、その浴室。入ると、左右に湯船がひとつづつ。双方の湯船は壁で仕切られています。
それぞれに別の源泉が引かれているそうな。
まずは入って右側。ひょうたん型の湯船で、お湯を張る途中だったのか、まだ完全には満たされておらず、46度ほどでちょっと熱いです。
うっすら紅茶色をしており、どうやら、独自源泉と赤湯源泉をブレンドして使っているようです。
お湯からは薄っすらアブラ臭と、金気臭が漂います。
湯口は独自源泉と赤湯源泉で別々のため、独自源泉側のみを桶に救って臭いを嗅いでみたところ、なんとも良い金気臭がしました。
続いて反対側、脱衣所から浴室に入って左側の湯船。
こちらは四角形でした。お湯は僅かに赤茶色に濁ったもので、温めの40度あるか無いかと言ったものです。
僅かにアブラ臭が漂うもので、しっかりと特徴を感じる事が出来ます。
お湯に浸かってじっとしていると、体に細かい泡が付着しました。
あまり盛大な泡つきではありませんが、なかなか気持ちが良いです。
泡が育つのをお湯の中でじっと待ちながら入っていると、気がついたらついつい長湯になってしまい、温いけれども体が芯からポカポカに温まりました。
いずれ、宿泊して、ゆっくりとお湯を楽しみたいです。
見学しかしなかった家族風呂など、課題もしっかり残してきたので、今から再訪が楽しみでなりません。
2007年12月29日-初訪問時のレポート
2009年6月20日-再訪
東鳴子の老舗旅館、いさぜん旅館です。
ちなみに、漢字で書くと、砂善旅館なのだそうです。
色々とあって、玄関先まで来る事は度々ありましたが、中に入って入浴するのはこれが2度目です。
今回は、お宿のご厚意で、貸切風呂を利用させて貰う事が出来ました。
赤湯源泉が張られた小さな湯船で、鮮度抜群。でも、鮮度抜群ですが、お湯の温度は50度オーバー。
必死にかき混ぜてみたものの、一向に下がりません。仕方が無いので、加水して48度まで下げて入りました。
鼻先をくすぐるアブラ臭が素晴らしいです。加水しても良いお湯である事には違い有りません。
お宿のご厚意に感謝!水で薄めちゃってごめんなさい・・・
ついでに、混浴の内湯もじっくり堪能しました。やっぱココのお湯は気持ちが良いなぁ~!今度ちゃんと泊まりに来なくっちゃ。
そう言えば、前回写真に収めなかった、いさぜん旅館名物のタイガースグッズをバッチリ撮影して来ました。
って言うか、こんなグッズ売ってるんですねぇ・・・^^;
コメント