宮城県鬼首温泉

大新館 (鬼首温泉) ★4.0

単純温泉
(新良の湯) 86度 / ph7.7 / H12.1.17
Na+ = 164 / K+ = 11 / Ca++ = 10 / Cl- = 175.1
SO4– = 73 / F- = 0.7 / HCO3- = 70.2 / CO3– = 6
HS- = 0.1 / H2SiO3 = 179.7 / HBO2 = 10.7
CO2 = 370.4 / 溶存物質総量 = 702mg

宮城県大崎市鳴子温泉鬼首字宮沢22
0229-86-2822
男女別内湯 ・ 露天風呂
500円
10:00 – 16:00

鳴子温泉郷のひとつとしてカウントされている、鬼首温泉。
鳴子から離れている事や、強烈な泉質が目白押しの鳴子に比べてアピールの欠ける単純泉ばかりなのを理由に、今まであまり足が向かないでいました。
今回は、最近私の中で無色透明温泉がブームな事や、そろそろ鳴子も結構周ったので、鬼首が逆に新鮮に思えて来たので、友人のエスコートで立ち寄ってみました。

この大新館、通りから赤い橋を渡った先にあり、なんだかそれだけで少し風情を良く感じる、ちょっとお洒落なお宿です。
鳴子と言うと、湯治宿や小規模旅館など、びた所を連想するのですが、それらとは雰囲気で一線を画します。
「あぁ、ここは鳴子じゃなくて鬼首なのだ」と、一人感慨にふけってしまいました。

お邪魔したのは、既に宿泊客がチェックインしているであろう、夕方だったのですが、快く立ち寄りをOKして下さいました。後で見たら、本来の立ち寄り時間を大幅に過ぎていたのですね。結構フレキシブルに対応して貰えるみたいです。
お風呂は内湯と露天があり、どちらも入れるとの事。まずは露天風呂に行ってみました。

露天風呂は、本館から離れのような湯屋にあり、なかなか素敵な造りをしています。
もちろん男女別。脱衣所には屋根がついていますが、お風呂はしっかり露天しています。
岩風呂がひとつあるシンプルな物ですが、草木に囲まれ、一角には庭園があしらわれており、なかなか風情が良いです。ちょうどしだれ桜が満開で、華やいだ色合いを添えていました。

お湯は無色透明。わずかに白と灰色の湯花が舞っています。
温度は44度くらいで、想像していたより少し熱いです。しっかり温まる事が出来て良いですが、ずっとお湯に浸かったままでは少々辛い温度。
肌触りは少しだけツルツルして、とても優しい感触があります。
湯口からは素手で触れないお湯が少量ずつ、静かに注がれていました。
ちゃんと掛け流しですが、湯船の大きさに対する新湯投入量は、お世辞にも多いとは言えません。源泉温度が高いので仕方が無いかな・・・?
湯口に鼻先を近づけて臭いを嗅いで見ると、はっきりと分かる硫黄臭がします。湯口には白い湯花が白髭のようにビッシリと付着し、ゆらゆらと揺れていました。

良い風情と良いお湯。鳴子の強烈な泉質を期待する人には少々物足りないかも知れませんが、無色透明のお湯が好きな人にとっては悪くないお湯です。
ただ、一点。お湯に浸かって、ふと見上げると、隣家から丸見えなのが分かりました。
おそらくお宿を経営する家族の家と思われます。ベランダには囲いがされていて、何となく配慮してくれているのは分かりますが・・・なんだかなぁ。
まぁ、ベランダに布団が干していないだけでも良しとするかな?(笑)

続いて内湯。露天風呂とは離れているので、一旦服を着て移動しました。
こちらはとてもシンプルな物。入って左右に数人分の洗い場があり、湯船が正面にひとつあるだけです。
お湯は露天と同じ源泉で、こちらも掛け流し。湯口から熱いお湯が静かに注がれており、湯口は露天と同じく硫黄臭。わずかに硫黄湯花が付着していました。
お湯の鮮度的には、露天よりこちらの方が良いです。硫黄臭も湯口からだけでなく、湯船に張られているお湯からもしっかり感じます。
肌触りもツルツルで気持ちが良い!
ただ、露天の風情、開放感からすると、なんだか、ちょっと息苦しく、かつ、普通すぎてちょっとつまらないかも知れません。

普段は内湯の方を好む私ですが、何故かここに関しては露天の方が満喫出来ました。

2008-5/3

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