ナトリウム-塩化物強塩泉
(岩城1号) ph7.2 / 120L / 動力
Na+ = 13190 / K+ = 332.2 / NH4+ = 80.1 / Mg++ = 35.6
Ca++ = 186.6 / Sr++ = 4.3 / Fe++ = 2.9
Cl- = 21100 / Br- = 43 / I- = 70.3 / HCO3- = 381
H2SiO3 = 96.5 / HBO2 = 83.1 / CO2 = 94.8
成分総計 = 35708.8mg
秋田県由利本荘市岩城内道川字新鶴潟192-43
0184-73-3789
男女別内湯 ・ 露天
400円
9:00 – 22:00
道の駅「岩城」に併設されている温泉施設です。
以前、まだ温泉にあまり興味がない頃に、道の駅を利用した事があるのですが、その時は入浴せずにそのまま通り過ぎてしまいました。
今回は湯巡り仲間に案内して貰い、立ち寄ってみることに。
所謂センター系と呼べる施設で、とても綺麗で充実した造りをしています。
お風呂は内湯と露天風呂がありました。
まずは内湯。広々とした湯船に黄褐色の、僅かに濁ったお湯が張られています。
潮の臭いと金気臭、僅かにアブラ臭も漂う、ずっしりとした浴感がある、とても力強いお湯です。
湯口のお湯を口に含んでみたところ、塩分と苦味を感じました。成分表を見ると、総計で3.5万もある強烈に濃いお湯です。ただ、かなり加水されてしまっており、実際よりも相当薄くなってしまっているのが残念です。
お湯からは僅かながら消毒の臭いも感知出来ました。
このテのセンター系施設では仕方がない事ですが、源泉が物凄く濃くって良いだけに、そのままの状態で入浴をしてみたいものです。
次に露天風呂。
内湯から一段下がった所にあり、日本海を眺めながら入浴する事が出来ます。
こちらのお湯も内湯と同じく、加水されてしまっていいます。
半露天と言った具合で、しっかり屋根がついているのですが、見晴らしは非常に良くて快適です。
時間帯によっては日本海に沈む夕日を眺めることも出来そうで、露天の景観を重視する人には良いのではないでしょうか。
露天には椅子も用意されていたので、潮風に当たりながらゆっくり休憩する事も出来るようになっていました。
道の駅にある温泉としては非常にレベルが高いと思いました。
これで源泉浴槽があれば最高なんですけどね。
源泉がとても良さそうなだけに、何とかして欲しいと思った一湯です。
道の駅を利用するついでにいかがでしょうか?
2006-8/12
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