ナトリウム-塩化物泉
(下の湯) 59.8度 / ph7.8 / 採掘動力揚湯
陽イオン総計 = 554.6mg
陰イオン総計 = 915mg
非遊離成分 = 162.6mg
溶存ガス成分 = 12mg
秋田県鹿角市十和田大湯
男女別内湯
120円
6:00 – 21:00
十和田大湯温泉に4箇所ある共同浴場のひとつで、川原の湯から比較的近い所にあります。
建物前に2台分の駐車スペースがあるのですが、埋まっている可能性が高い為、観光協会の駐車場に停めて歩くなどした方が良いでしょう。
こちらも、他所の共同浴場と同じく、120円のチケットを自動券売機で購入する仕組みになっています。
安いので、一日に何箇所も湯巡りをする私にとっては非常に助かる金額設定で。^^;
浴室にはコンクリート製の湯船が一つあります。中で二槽に仕切られています。温度差があるのかと思いましたが、仕切りが低くて混ざり合ってしまう為、どちらも同じ熱さでした。
ごく僅かに濁って見える無色透明のお湯で、ごく微量に硫黄臭と潮のような臭いが漂っています。
46度程はあるかと思えるとても熱いお湯ですが、川原の湯や荒瀬の湯より若干低く、それほど入りづらくもありません。
湯口からは激熱の源泉と共に、水も加水されていました。
源泉100%で入ってみたい気もしますが、この温度では余程時間をかけて冷まさないと無理そうですね。
湯口のお湯を口に含んでみたところ、ほんのりと塩味を感じるもので、なかなか美味しかったです。
お湯からはごく僅かながら硫黄臭が漂い、何とも心地が良いです。
じっくり入っていると、温泉の成分がじわじわと体内に沁みこんで行く感じがして、多少の熱さでも我慢し、ついつい浸かり続けてしまいます。
結果、軽くのぼせてしまい、とってもヘトヘト。
それほど個性的でも無いのですが、ココは妙に気に入ってしまいました。
強烈な癖が無いので、毎日利用するには丁度良い感じです。
私以外の利用者は皆さんお風呂セット持参の地元の方達でした。
今回、大湯温泉では4箇所の共同浴場のみを利用しましたが、どこのお湯も魅力的で、次回は是非とも旅館の立ち寄りもしてみたいと思いました。
十和田大湯、出合った皆さんもとても魅力的な方ばかりで、良い思い出だけが残りました。
再訪必至ですね。寒い時期に来て見たいなぁ~・・・
2006-5/4
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