秋の宮温泉秋田県

宝寿温泉 – ラフォーレ栗駒 (秋の宮温泉) ★4.0

ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉
(宝寿源泉)
成分総計 = 2325.9mg

何故か成分表の右半分しか無 かった・・・

秋田県湯沢市秋ノ宮字畑45
0183-56-2733
男女別内湯 ・ 露天風呂
380円
9:00 – 17:00

宮城県の鬼首側から、秋田の県境を越えて、秋の宮に入ると、左手側に稲庭うどんをしきりに宣伝するドライブイン(お土産屋さん?)が出てきます。
そこで入浴料を払って、入浴券を受け取り、再び車に乗って100メートル少々進むと、右手側に「ラフォーレ栗駒」こと、宝寿温泉の建物があります。
ここは以前は宿泊施設だったそうですが、現在は入浴だけ出来るようになっています。
建物の中に入り、先ほど受け取った入浴券を所定の場所に入れて、お風呂を利用すると言う仕組みです。
勝手が分かっていないと少し戸惑いそうですが、以前訪れた事のある友人のエスコートがありましたので、迷わずに利用する事が出来ました。

さて、そのお風呂。まずは内湯ですが、木造の湯屋で、なかなか渋い造りをしています。
お湯はうっすらと茶色く濁る土類鉄系の物です。お湯の温度は少し温め。湯口からは温めの源泉がドバドバと注がれており、豪快に掛け流されていました。
肌触りはシットリ。少しペタペタする感触があります。お湯からは強い金気臭と、土類系の臭いもあります。湯口のお湯を口に含むと鉄味。
秋の宮と言うと、なんとなく単純泉のイメージだったのですが、ココのお湯はとても特徴的で、少し驚きました。
何より、この豊富な湯量は嬉しいですね!温いため、じっくり入ってしまったのですが、その代償としてか、汗だくになってしまい、浴後も暫くの間汗が引かなくて困ってしまいました。

ちなみに、内湯だけではなく、露天もあります。露天は内湯からそのまま外に出ることが出来る造り。
なかなか開放的で、外の景色を見ながら入ることが出来るのですが、残念ながらお湯は内湯の捨て湯。
先客がいたので利用する事無く出てきてしまいました。

入浴までの手続きはちょっと複雑ですが、是非とも一度は立ち寄ってみて下さい。
なかなか素敵な一湯でした。

2008-5/3

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