酸性-塩化物・硝酸塩温泉
(万代鉱源泉) 96度 / ph1.5
Na+ = 116 / K+ = 67.7 / Mg++ = 57.2 / Ca+ = 98.3
Fe++ = 11.1 / Mn++ = 3.09 / Al++ 55.1 / H++ = 31.6
F- = 23.8 / Cl- = 998 / SO4– = 789 / HCO3- = 84.1
H2SiO3 = 537 / HBO2 = 27.8 / H2SO4 = 67.2
成分総量 = 3720mg
群馬県吾妻郡草津町大字草津19-9
0279-88-3708
男女別内湯
1000円
12:00 – 15:00
草津温泉中心街から少し外れたところ、バスターミナルの近くあるとても落ち着いた雰囲気の旅館です。和風村の内湯巡りで利用してきました。
どうでも良い事ですが、旅館入り口にある池に鯉がいます。
さらにどうでも良い事ですが、凄い数の鯉です。
これは生簀でしょうか?密集しすぎで、都市部の通勤ラッシュを見ている見たいです。何だか妙に落ち着かない・・・^^;
しかし、宿自体はとても落ち着いた雰囲気で、いかにも和風村と言う感じの風情ある佇まいをしています。
宿泊したら快適そうですね。ただ、安宿で慣れてしまっている私にはむしろ居心地悪く感じるかも知れませんが・・・
もっとも、私はそんなお金持ってないので、居心地の心配をするだけ杞憂です。
さて、お風呂ですが、内湯のみです。こじんまりと落ち着いた旅館の雰囲気にマッチしたお風呂です。
ヒノキがふんだんに使われており、浴室内はヒノキの香りが充満しています。
小洒落た風情がとてもよく、良い意味で言う所の共同浴場みたいな造りですね。
洗い場も一応ありますが、カランとシャワーが一人分あるだけです。
不便と感じる人もいそうですが、カランが10人分無粋に並んでいるより余程良いです。
お湯は無色透明の万代鉱源泉が張られていました。
お湯の感触はと言うと、万代鉱だけあって、酸味で肌がピリピリするもの。
万代鉱の特徴は、草津の他のお湯に比べるとぬめり感が非常に強く、じっとしていると体がお湯に溶けていくような心地よさがあります。
臭いはほぼ無臭。浴室の造りのせいですが、ヒノキの臭いがします。
風情ある天井を見ながらボーっとしていると、何だかとっても安らぎを覚えました。私はこういう天井に弱いんです。
一つだけ難点を言えば、浴場のすぐ傍に通りがあるらしく、トラックなんかが走ると浴場全体がガタガタ揺れる事でしょうか。
多分夜間とかなら問題無いのでしょうけどね。少しだけ気になりました。
湯畑から少し離れているので、賑やかな草津が好きな人には少し不便かも知れません。
その代わり、落ち着いて寛げそうなところですので、喧騒を忘れてゆっくりしたい人には良いのではないかと思いました。
2006-5/27
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