ナトリウム-塩化物・炭酸水素 塩泉
(組合2号源泉) 86.4度 / ph7.4 / H14.3.6
Na+ = 1233 / Mg++ = 37.6 / Ca++ = 134.1 / Fe++ = 1.7
K+ = 103.6 / Li+ = 3.1 / Cl- = 1343 / SO4– = 287.6
Br- = 2.6 / HCO3- = 1356 / H2SiO3 = 196.7
HBO3 = 47.1 / CO2 = 90.5
蒸発残留物 = 4012mg
山形県最上郡大蔵村大字南山451-2
電 話 0233-34-6106
男女別内湯 ・ 露天風呂
350円
9:00 – 20:00 (冬期18時まで)
肘折温泉の外れにある、とても立派なセンター系日帰り施設です。
ハッキリ言って場違いなほどに立派で、温泉以外の施設も兼ねているのか、とにかく大きい!
駐車場も充分停められるだけあり、エントランスは近代的なホテルのようです。
うーん、なんだか、肘折温泉の鄙びたイメージからは想像もつかない規模のもので、不思議な気分です。
山形はセンター系が充実していると聞いていましたが、こんな山奥でもとなると、驚かずにはいられません。
内部も広々としており、ここが山の中だという事を束の間の間忘れさせてくれます。
まず、広々としたエントランスがあり、1階部分には食堂や売店などが揃っています。
折りしも、訪れたのが元旦でしたので、お神酒とお餅のサービスがありました。
車を運転するので、お神酒は遠慮させて頂きましたが、お餅を頂く。うーん、美味!
温泉の入浴料は250円なので、申し訳ないような気さえしてきます・・・と言うか、本当にこれで採算が取れているのでしょうか?
お風呂場は3階にあります。完全バリアフリーな造りをしているため、当たり前のようにエレベータが完備されていました。
お風呂は内湯のみ。露天が無くて残念と言いたいところですが、露天なんか無くても十分開放感を味わえるようなとても広々としたものです。
採光が良く、外の景色が綺麗に見え、室内でありながら屋外にいるような気分です。
充分離れた所に洗い場があり、湯船は2箇所。ひとつは30人でもゆったり入る事が出来るようなとても大きなもので、こちらは通常浴槽。
もうひとつは、4~5人程度用の小さなもので、お湯が浅く張られた寝湯になっていました。
お湯はどちらも無色透明のもので、ほんの僅かに金気臭がするものです。
サラリとした肌触りと、芒硝系のピリっとした感触を味わえる、そこそこ特徴を感じるものです。
湯船が大きすぎるせいもあり、鮮度はいいとはいえませんが、利用者が少ないせいか、お湯は清潔で印象は悪くありませんでした。
折角肘折に来たのなら、独自源泉を持つお宿や共同浴場に立ち寄りたいところですが、使い勝手を考えると、湯巡りに慣れていない人には難しいか・・・?
このいでゆ館は、そんな心配ご無用。誰でも気軽に立ち寄れるので、施設重視の人にはオススメできますね。
・・・こんな奥地まで気軽に来る人がいるかどうかの心配はありますが・・・^^;
2007-1/1
2019年7月13日 - 再訪
凄く久しぶりの肘折温泉です。
ナビに従い道を走っていると、温泉街まであと少しって所で何だかぐねぐねとした陸橋を通されました。
ん? ナンダコレ? 肘折温泉へのアプローチってこんなんだったっけ?
どうやら新しく橋が架かったようですね。
「肘折希望(のぞみ)大橋」と言うらしいです。
H25年11月30日に完成していたそうです。そんな長い事来ていなかったのですね、反省。
友人と待ち合わせしたのがここ、いでゆ館。
広々とした駐車場があり使い勝手良いです。
朝の8時50分に駐車場到着。まだ誰全員揃っていないので、9時オープンのいで湯館で朝風呂させて頂きました。
あさイチのお風呂は鮮度抜群で気持ちが良いです。
肘折にはいつも豪雪の冬に訪問していましたので、外の景色が緑っていうのも何だか不思議です。
友人の到着を待ちながら気持ちの良い湯浴みが出来ました。
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